50代、絶賛更年期?

先日、婦人科で子宮がん検診や最近の不調について相談してきたわたし。

そのときにホルモン検査をしたので、

今日はがん検診とホルモン検査の結果を聞きに行ってきた。

 

すると先生から開口一番

 

 

「更年期がかなりひどいねえ」

 

と言われてびっくり(笑)

 

難しい説明は省くけれど、つまりは血液検査の結果、

女性ホルモンの数値が、疑いようのない「絶賛更年期中」のそれだった。

 

「辛いでしょ?ホルモンの薬飲むか、貼るかしたほうがいいよ」

 

と先生。

 

正直、そこでちょっと迷った。

わたしの場合、今差し当たって身体症状がひどく出ている実感がない。

ホットフラッシュは、去年の夏は明らかに感じていたけれど

今年はそうでもない。

他に身体がだるいとか眠れないとか、そんなこともない。

だから、ホルモン補充するほどなのかなあ・・・・?と。

 

でも、先生は最初から「ホルモン足したほうがいいよ」な感じだったし

わたしとしては、メンタル不調が今強く出ていると実感しているので

それも軽減してもらえるかも・・・と、期待して

じゃあやろうかな・・・となった。

 

経口薬とシールと、どちらにする?と聞かれたけれど

よく耳にするのはシールだし、週2回貼り替える・・・と聞いて

なんとなくそっちのほうがラクかな?と思い、シールを処方してもらうことに。

 

 

ぶっちゃけ、先生からはこのシールについての説明はほとんどなかったけれど

(それでいいのか?って気もしなくもないけど)

処方箋薬局のおばさま薬剤師さん(わたしよりかなり年上)から

使い方について説明してもらったので、特に問題なし。

 

前回処方してもらった漢方も、なんとなく効いている気がするので

それも継続して、「漢方+ホルモン補充シール」で

更年期をうま~~~~く、乗り切っていくことになった。

 

身体症状はないけれど、

何度か書いているように、気持ちの浮き沈みが激しいのが自分ですごく不快で

朝起きた瞬間から不安感に襲われたり

それほどでもないはずのことで、ものすごく落ち込んだり

気持ちの切り替えが難しく、何にもする気が起きなくて鬱っぽい状態になることが

この春ごろから、周期的というかほぼ発作的に起こるようになり

それが自分の中でネガティブを生み出している・・・という悩みはずっとある。

 

だから、先生から「更年期がひどいよ」と言われたときに

 

そうなんだーーー!じゃあ、あの気鬱の症状は

やっぱり更年期に仕業なんだな!と、思えて、それだけでスーっと気が楽になった。

 

また、帰宅してからネットで調べてみたら

ホルモン補充療法が身体に合えば、

そういった不安感も軽減することができるらしいと知ったので

まあ、どのくらい体に変化が起こるのかわからないけれど

あんまりごちゃごちゃ考えずに「貼ってみよう!」と思えた。

 

ところで、閉経についてなのだけど・・・

 

一般的にはいったいみなさん何歳くらいで閉経しているんだろう?

これ、なかなかセンシティブな話ではあるけれど

誰かの参考になるかもしれないから、書いておくと・・・

 

わたしの場合、ぶっちゃけると今年の1月まで月経ありました。

55歳まで月経があった・・・・って、結構遅めじゃないんだろうか?

しかも、それまで大して大きく周期が乱れたり、量が変わることもなく

わりと定期的に来ていたのが、

1月を最後に何の前触れもなくいきなり止まりました。

だから、振り返ってみて「あれが最後だったのかな」と。

 

一般的な概念でいうと、更年期って閉経前後5年ずつ(計10年)らしいので

わたしは前半5年を折り返したってことなのかな?

 

ホルモン補充療法は5年くらいまでしか使わない?使えない?

(それ以上使うと弊害があるらしい)

ということなのでここから最長で60歳まで使い、

切りよく卒業ってことになるのかな。

そんな先のことはわからないので、まあとりあえず初めの一歩。

 

なんか、人生の新しいフェーズを体験しにいく気分で期待と不安と・・・ドキドキ。

 

ともあれ、またその後の経過や体調の変化などあったら報告しますね~。