最高にハッピー☆

常に話題に事欠かない父が、今週新たに言い出した不平不満悩みがある。

それは、

「目が沁みて、痛くて開けられない」

というもの。

もうこういう「体の不調」を次から次へと訴えられるのはうんざりなので

とっさに「じゃあ眼科に・・・」と言いかけたところ
(病院を勧めても、”病院に行くほどじゃない”など、イヤがるのだけど、
同時に不平不満をやめさせることができるので、最近はすぐに「病院」を持ち出すわたし)

 

「原因はアレ」

と、自ら指をさしたのがエアコンだ。

 

ストーブ厳禁の父は、今年の冬は朝から夜までずっとエアコンの暖房を利用している

のだけれど、今まではいつもエアコンの真正面にあるソファに腰掛けて

テレビを見ていた。

わたしが「寒くない?」と気遣うといつも「エアコンがあるから暖かいよ」

とニコニコしていたのだが、そういえばこのごろは

その、エアコンの真正面ではなく、離れたところにある椅子に腰かけていることが

多かった。特に気にも留めていなかったが

「エアコンの風で目が乾くので、(風が当たらないように)

最近はこっちに座るようにしている。」

とのこと。なるほど。

 

ここで「目が乾くのはなんとかできないのか?」とまず訴えられたのだけど

すでに部屋には加湿器も置いているし、父自身は目薬も差しているという。

エアコンで部屋が乾燥するのはどこの家でもある程度は避けられない問題なので、

それ以上やれることはないのでは?と言うと、がっかりしながらもしぶしぶ納得した。

 

とりあえず、エアコンの真正面に座るのをやめたのだから、

そのうちドライアイはおさまるのでは?と言うと・・・

 

 

「この位置はエアコンが当たらないから
寒いんだよ。」

 

ときた。

あ~~~なるほど・・・。

 

「エアコンの前には座りたくないんだけど、ここは寒い。

この寒さ、なんとかならないか?」

 

・・・・。

 

とりあえず、押し入れから毛布を出して、

この頃使ってなかった電気ストーブを出して、

 

「これでなんとかするしかないよ」と、無理やり納得させてきたけれど

どうもうちの父って、問題が起こるとすぐに子供に言ってくる傾向が強い。

これはわたしだけでなく、兄弟に対してもそう。

日常のことは何でもかんでもとりあえず娘に投げたらどうにかしてくれると思っている。

そして、父の生活に欠かせない、PCやタブレット類が壊れたりすると、

1~2週間で新しいものが購入されて設置されたりするのだから(笑)

(↑こういうものはわたしではなく兄弟に訴える→買ってもらえる、という流れ)

本当に恵まれていると思う。

・・・本人にはそういう自覚がないのがアレなんですが。

 

さしあたっての「寒さ対策」で少しマシになってくれるといいのだけど。

超寒がりな父なので、大好きな石油ストーブが使えない生活は、本当はとっても

イヤなんだろうなあ・・・と思う。

 

・・・と、前置きに書くだけのつもりがずいぶん長くなってしまって、アレレ?だけど

今日書きたかったのはこのことではなく

例の私の坐骨神経痛の話。

 

norako-hideaway.hatenablog.com

 

なんと、あれほど長く続いていた坐骨神経痛

 

 

消えました!

 

 

もう自分でもびっくりで。

年末に、マッサージ器でお尻をグリグリ・・・なんて話も書きましたが

そのマッサージ器の効果ではありません。

なぜなら、マッサージ器を使ったのはあの数日間だけで、

年末年始は家族がずっと家にいたりで、いつもと生活ペースが違ったためもあり

マッサージ器を使うこと自体忘れていたから(笑)

 

で、長かったお正月休み(我が家は6日まで夫も息子も家にいたので)が

終わったときに、

ふと、

 

あれ?そういえば痛くないぞ?

 

と、気が付いた状態。

たぶん、いつからかわからないけれど痛くないから気にならない=忘れていた

・・・だろうなあ・・・。

 

思い当たるのは、

年末はギリギリまで忙しく動いていたものの、年が明けてからの1週間は

家族がいるせいで自由に過ごせなかったことを理由に、1日の半分くらいは

ゴロゴロ寝て過ごしていたことくらい。

つまり・・・・?

 

寝正月=たっぷり安静=痛み治癒

 

ってことだったのか?・・・そうとしか思えぬ。

 

どのくらい伝わったかわからないけれど、自分的には毎日ウツになるくらい

痛みが深刻だったんですよ、ホントに・・・。

 

痛みのせいで、例年秋冬の定番にしていた毎日のウォーキングに行くこともできず

運動不足感がフラストレーションとなって、気分がウツウツしていたのもあるけれど

 

それ以上に、手術をした腰に異常が発生したんじゃないか?という恐怖感

一番の心配事になっていたので(再手術?それとも別の腰椎を痛めたのか?などなど)

また手術が必要になったらどうしよう・・・・と、そちらの恐怖に震えてました。

 

結局、痛みの原因はわからないままだけど、

寝正月を過ごしているうちに消えたということは、疲労的なものが原因だったのかな。

 

で、痛みも引いたことだし・・・と思い、

休み明けから、おそるおそるウォーキングを再開させてみたところ

(最初は1キロをトボトボとゆっくり歩くところから)

普通に歩けたので、ここでも一安心。

ただ、歩きすぎると右足に違和感が出るときがあるので、

歩き方の問題なのかもしれません。

それでも、日にちをかけて少しずつ負荷をかけて距離を伸ばしていったところ

今は以前のようにまた1日3キロは痛みなく歩けるようになったので、

あ~もう、痛みがないって、歩けるって幸せ~~~!な気分です。

ハリキリすぎるとまた痛みが出てくるといけないので、

今は3キロ以上は歩かないように・・・

違和感を感じたらすぐに歩くのをやめるように・・・など、負荷のコントロール

忘れていませんけどね。

もう若くないのは確かですから(笑)

 

自分のことを必要以上に「おばさん視」して卑屈になることはないけれど

ケアしながら上手に付き合うことも大事になってくる年ごろであることは

紛れもない現実なので。

 

とりあえずまた「歩ける生活」を取り戻したので

運動不足を解消すべく、寝正月でプチ増量した体を絞るためにもできるだけ

毎日ウォーキングに行くようにしております。

 

体調が安定しているということは、本当にそれだけで幸せなことだな・・・と

冷たい風を感じながら、今日もテクテクとね…。