1人で勝手に板挟み感。

またまたディズニー旅行の話。

 

・・・というか、前回の最後に書いた「不安材料」の話。

 

旅行の不安材料。それはなんといっても・・・・

 

である。本当に申し訳ないけれど、現状そうなのだ。

 

ずっとディズニーランドのことをいろいろ勉強して、

旅行のハード部分(ホテルとPPとかSPとかDPAとか)←覚えた

も理解して、

さあレストランだ、どうするどうする?

・・・と、今は食事面のところを息子夫婦と話し合っているところなのだけど

 

なんだかもう、ホテル予約の段階から

夫のことが頭にチラついて、それがすっごく自分でイヤだなって思うのだ。

どういうことか・・・というと、

 

たとえばホテルの部屋。泊まることになったのは7~8階の高層フロアなのだけど

喫煙ルームは3階にしかない。

煙草を吸う夫は、いちいちエレベーターに乗って3階まで行かなくちゃいけないことを

きっとブーブー言うだろうなあ・・・・と部屋選びのときに頭によぎった。

 

お嫁さんを喜ばせたくて、高層階の素敵な部屋を取りたいのに

「はーーーー。喫煙ルーム遠いなあ。もっと近い部屋にしてくれればよかったのに」

とボヤく夫の図が目に浮かぶ。

 

喫煙に関していえば、パークの中だって当然同じことが起きる。

「喫煙所どこ?」ってなるし、そしてたぶん夫は迷子になるだろう。

(夫は仕事は休みなくバリバリ働く人だがそれ以外はポンコツなのだ・・・泣)

 

はあ・・・・めんどくさいなあ。

 

そしてレストラン。

昨日もお嫁さんといろいろお出かけしてきたので

そのときにレストランの話をしていたけれど

「2日目の朝は、早くINしたいから、ホテルの朝食は食べずに
パークに入ってから軽く食べ歩きみたいにしちゃうのもいいですよね!!」

と、わくわくしながら話すお嫁さん。

 

そこで内心「うっ・・・・・・」となるわたし。

ディズニーにはおいしいものがたくさんあるらしい。たくさん動画で見てる。

 

・・・・・が!

 

そのたびに、わたしは頭の中で夫のことを考えてしまう。

夫はそもそも洋食がそんなに好きじゃないので、ブツブツ言うだろうなあ・・・

お嫁さんが食べたいと思うものが、夫の口に合うとは到底思えない。

 

 

でも、そんなことをお嫁さんに言ったら、

きっと「お父さんの食べたいものにしましょう」って言うに決まっている。

彼女のための旅行なのにそんな気遣いは絶対させたくないので、

わたしはわがままな夫の好みについては

あえて何も言わず、ニコニコと彼女の話を聞いている。

 

パーク内と歩いていて、真っ先に「疲れた」って言うのもきっと夫に違いない。

なんなら「オレはホテルで休んでるわ」とか言い出しても驚かない。

(だってそもそもディズニーに全く興味ないおじさんだし)

 

頼みの綱は孫娘で・・・・孫娘がおじいちゃんにニコニコ愛想を振りまいてくれたら

きっと夫もうれしくなって抱っこして歩くだろうけれど

 

お正月時点で、孫娘は「人見知り発動」「パパ以外の男の人怖い」のピークだった。

夫なんて、目が合っただけでギャン泣きされていて

抱っこはおろか、「お父さんはこっち見ないで」と息子から言われる始末(笑)。

 

さすがに旅行に行く5月には、人見知りもマシになっていると思うけれど(願望)

もしも孫娘が夫を怖がってなついてくれなかったら

ほーーーーんとに、何のために来たのか?になってしまうし。

そこも不安材料。

 

 

こんな感じで・・・・

夫の性格や思考パターンがわかりすぎているせいで

ディズニーでの夫のことを考えるとちょっと憂鬱になってきてしまう。

たぶん、孫娘よりも手がかかると思う。

これは断言する。何しろ

「自分では一切何もしないくせに人の苦労も知らずに文句を言う達人」なので。

 

ディズニー興味なし、なんとなく三世代旅行というから連れてこられただけの

ラカンのおじさんが、プーさんとかどんな顔して乗るんだろうか?

どうか、盛り上がっているわたしと息子夫婦の楽しさに

水を差すようなことだけはしないでおくれと願うばかり。

 

 

しかし、こんなことを思っているくらいだから

我が家では、「夫婦二人きりで旅行」なんて、絶対にありえないなと再確認。

 

大きな声では言えないけれど

夫が旅行直前になって「やっぱり仕事でどうしても無理」とかなっても

全然いいかもしれない・・・と頭をよぎる。

わたしと息子夫婦だけで行っても全然困らないし、むしろフットワーク軽くなる。

夫への配慮を考えなくて済むから、わたしはきっとすごく楽になる。

なあんて悪魔なこともちょっと思っている。

 

口では「旅行のときは絶対仕事休みもらってよ!!」

 

と言ってますけどね・・・いちおう笑。

 

こんなふうに懸念してること、全部気宇に終わるといいなあ。