ぼんやり１年を振り返ってブログの締めとするところでしたが
この１年の最後の最後で、まさかのコロナに感染しました。
正直、他人事と思ってて・・・・
なんだかんだと買い物時には必ずマスクをしていたし、アルコール消毒も
帰宅後の手洗いもわりときっちりしていたほう。
そんなに人混みにもいかないし、コロナになる理由がない・・・とすら思ってました。
が、感染しました。
発端は自分じゃなくて、なんと義兄。
おそらく甥っ子の結婚式の日に、新郎父の義兄が感染。
（ほかにどこも出かけていないそうなのでほぼ確定）
潜伏期間を経て先週半ばに発症。
それが同じ職場で働いている義兄嫁にも、同居している義兄の長男にも感染。
そして同じく一緒に働いている夫に感染。（のちにわたしも）
まあ見事な身内クラスターでしたわ。
夫が「喉が痛い気がする」と言ったのが先週金曜日の朝で
そのときから、夫を隔離してドアだのドアノブなどもアルコール消毒して
接触しないようにしたわたし。
自分としては、これでも早めに夫を隔離したつもりで・・・
「感染対策万全」と思い込んでいた。
その夫は「喉が痛い」と言った翌日に受診してコロナ確定したものの
わたしは同じ日の夜になって喉がイガイガ・・・・。
そして翌日・日曜日（クリスマス）には
あきらかなのどの痛みと咳が・・・・。
経験してわかりましたが、コロナって「無症状のうちからうつる」は本当なんですね。
コロナ禍でさんざん言われた
「無症状なだけですでに感染しているかもしれないから、マスクして人に移さないようにしましょう」
な、あれ。
義兄からのコロナは、見事にみんな
”自分の前の感染者”が無症状のうちに感染していたので
症状出てから隔離するのでは遅い・・・と学習しましたわ。。。。
家族が濃厚接触者になったら、その時点で、
たとえ無症状でももう隔離すべきなんですね・・・・（今後のためにも覚えておく）
・・・で、話は戻って
わたしとしてはどうしても感染を認めたくなくて（なんの意地？）
夫を隔離したままの状態で「これはきっと空気が乾燥しているからだわ」
なんて自分に言い聞かせて、夫にも黙っていた（笑）
その夫、初日に微熱は出たもののあとはいたって元気だったので
あのくらい元気なら、たとえ自分が感染していても
夫にはずっと黙って隠し通せるだろう・・・って思っていたのだ。
隠したかった１番の理由は、わたしが感染しているようであれば
夫を隔離する理由がなくなる→軽症で元気な夫はリビングに戻ってきて
こたつで１日テレビを見る・・・・という療養生活を送る・・・・
というのがわかりきっていたので、
まるでお正月休みを繰り上げたようなそんな地獄絵図はいやだーと思ったわけ。
ところが・・・その日の夜中に、悪寒とともに目が覚めたわたし。
もこもこのパジャマに羽毛布団に、さらにニトリのNウォームの毛布をかぶっても
まだ寒い。寒くて震える。寒すぎて眠れない。
我が家に１個しかない体温計は、隔離部屋にいる夫が持って行ってしまっていたので
体温は確認できないまま、「さむいさむい」と言いながら、ウトウトして朝を迎え
朝の家事もいつもどおりこなし、夫の朝ごはんも作って二階へ届けたものの
コロナの可能性は否定できない感じになっていたので
バイオテロにならないよう、人の少ない朝７：３０くらいに２４ｈスーパーへ行き、
引きこもる準備のための食料の買い出しと「体温計」もこっそり購入。
悪寒を感じてから実に６時間・・・・・。
うちに帰ってからおそるおそる、体温をやっと測ってみると
３９．０度。
人間、意外と気合で動けてしまうものだな・・・と妙に感心。
たぶん、数字を見るまでは「熱はない」って自分に言い聞かせてるから
動けるんだと思う笑。
もう流れからいってコロナで間違いないと思ったけれど
薬も欲しいので、９時を待って発熱外来へ電話。
予約の時間に駐車場で待つ・・・（先生が診察に来てくれる）
というスタイルで検査を受けて、「はい、コロナですね」となった。
そこからが大変だった。
なんとか夫には感染を隠しておきたかったのだけど
どんどん体調が悪くなってくる。頭がふわふわしてやばい。
これを隠して夫の食事の世話をし続けるとか無理だな・・・と
さすがにあきらめて夫に「感染しました」と報告。
案の定、夫は「じゃあおれもう隔離されなくていいんじゃん！」と
嬉々としてリビングに降りてきたけれど、
入れ替わりにわたしがその時点ではおそろしく体調が悪くなっていたので
「わたしこれから倒れます」
と、夫に宣言して
リビングとなりの和室に布団を敷いて、寝込むことになった。
コロナの症状って、みんな少しずつ違うんだろうと思うけれど
夫は本当に軽傷だった。３日目にはすっかり元気になっていた。
わたしは・・・というと、２日目（診断された日）から熱が上がったり下がったりを
繰り返して、４日目の夜まで丸３日間、まあまあぐったりして動けなかったので
夫よりはかなり大変だった。
そして今日が発症から６日目。
熱はすっかり平熱に。熱が出ている間あれほど酷かった咳もほとんど出ない。
喉はまだ腫れている痛みがあるものの、日にち薬な感じ。
・・・ということで、日常生活を送るには全く問題ないレベルまで回復した。
お正月が目の前で、本当にギリギリセーフという感じ。
息子は本来は２８日から実家で泊まる予定だったけれど
さすがに感染リスクが高すぎるということで大晦日の夜にしてもらった。
それにしても、クリスマスイブから空白の数日間を作ってしまったので
お正月を迎えるための準備が３０・３１日で一気にやる感じになってしまい
気持ちがとても焦っている。
大掃除は１１月中に済ませているのでのんびりする予定だったけれど
結局、息子家族を感染させないための
「除菌」目的であちこち拭き掃除をしなくてはならなくなり、
大掃除をもう一度やるみたいな気分。
それもあって焦っている。
のんびりすればいいのだけど
元旦にお嫁さんと孫娘がうちで過ごすことになっているので
そうも言っておられず・・・
やっぱりきれいにきちんとして迎えねば・・・・と。
今日まで家にこもっていたけれど
明日はもう買い物にいかなければいけないので、
急ピッチで気持ち切り替えていきます。
