孫が生まれて変わったことはいろいろある。
気づいたこともいろいろある。
いいことも、悪いことも。
その中で、今自分にため息をつかせてくる悩みがひとつある。
それは、「自分の写真を見たくない」ということ笑。
50代のみなさん、最近証明写真以外で自分のスナップショットとか
撮ったことあります?
わたしは孫が生まれるまでなかったです。
なんというか、写真自体・・・・年とともにあんまり撮りたくなくなりません?
わかいころはあんなにキャッキャして撮ったのに。
あれは孫の生後一か月くらいのころだったと思うけれど
家族写真を撮る機会があって、それを息子からシェアされたときに
自分の顔を見て愕然とした。
あれからなんかもう、写真がコンプレックスになってしまって・・・。
顔や体形が年相応に老けていることはまあ想定内なので
今更驚かないし、愕然としたのはそこじゃなくて、実は「歯」。
自分の笑顔からのぞく前歯が・・・・・。なんか黒いの。
どういうわけか、上の前歯の真ん中が歯抜けに見える。
・・・というか、自分で鏡をのぞいても何も気づかないのに
写真になったとき、「前歯が黒い」が浮き彫りにされてて・・・・。
それが「歯抜けばあさん」みたく見えてショックすぎた。
それから・・・「写真とるよー」というときは、
口をあかないで唇だけで笑って撮ってもらう癖がついたのだけど、
たまたま(息子やお嫁さんが)赤子を撮った瞬間に
歯を出して無防備に笑ってる自分の顔が映り込んでることもあって・・・・
不意打ちなショックを受ける。
ちなみに鏡に映すと、前歯は黒くないし、ちゃんと全部ある。
じゃあなぜ写真になると「歯抜け」のように見えるのか?
それを調べるべく
自分の笑顔をいろんな角度から自撮りするなど(←かなり間抜けな光景)
「歯抜けばあさんに見える理由」を検証してみて気が付いた。
それは、前歯の生え方の問題だった。
わたしの前歯(上の歯の話ね)、よ~く見ると全体的に内向きに生えている。
さらに、真ん中の2本がよーくみると軽くVの字みたくなっている。
(これもパっと見はわからない)
つまり、上の前歯2本が、縦にも横にも内向き角度になっているので
前歯2本の間が引っ込んでいて「Vゾーン」ができているのだ。
だから、もともと影ができやすい角度になっていて、
それが光の加減で黒く見える・・・ということに気が付いた。
さらに、「写真とるよー」とか言われると、
ついつい少しでも顔をすっきり見せたくて(悪あがき)
顔の角度をうつむき加減にしてしまう・・・・・
だから、より影がつく=歯抜け笑顔の完成・・・・という理由だった。
・・・・といっても、若い頃の写真で歯を気にしたことはない。
たぶん、長年の「食いしばり癖」で前歯の歯並びが少しずつ変わったせいだと思う。
(※実際、15年くらい前に、食いしばりが原因で前歯1本の神経をダメにしているし、それまで歯並びはじわじわ変化していた。その後は寝るときのマウスピースを欠かさないようになったので大丈夫)
ともあれ、このことに気が付いてからもう写真がコンプレックスだし
写真じゃなくても、自分が笑った顔に自信が持てなくなってしまった。
(人からも黒く見えてるのかもーと)
前歯を矯正したら問題解決しそうだけど、今更そこまでお金かけるのもなあと思うし
ホワイトニングで全体的にもっと明るくしたら?と思うものの
上にも書いたように、前歯1本の神経がないので、
ホワイトニングするならそこを差し歯にしなくちゃいけないだろう。
でも幸い神経のない歯は今のところ変色もしていないので歯を削りたくない。
たかが歯。しかも友達と会ったりするわけじゃないし
誰もそこまで見てないよーと思うけど、やっぱり気になる。
で、たどりついたのが「歯に影が入らない笑い方の練習」。
これも、スマホの自撮りでいろんな角度、いろんな笑い方で試しているんだけど
ホント、まぬけだわ~~って思う。
けれど、いろんな笑顔の自撮りをしてみた結果・・・
「控えめうつむき加減で笑う」「口を半開きにして微笑む」
という、世の中の中年女性が集合写真でやりがちなこの笑顔が(もちろん私もだ)
一番、自分の前歯に影が入りやすい、やっちゃいけない笑顔だと気がついた。
。
写真を撮るときは、堂々と真正面を見て、顎を上げて(うつむきはNG)、
唇で前歯に影をつくらないように、思い切り歯を見せて自信をもって笑う!!!
・・・・これが、一番だった。こうやって映れば、前歯が影で黒くなることがない。
ただ・・・・これってもう全力で笑ってる人の顔だよね(笑)
・・・となると、口を閉じてニッコリと”紀子様スマイル”な感じの笑顔が
一番無難なのかな・・・やっぱり
なあんてことを、夕べひたすら自撮りしながら研究してました。
歯を削ることなく、コンプレックスを解消してくれる方法ないかなあ。