先日、生まれてくる初孫の性別がついにわかった。
10月末の時点ですでに判明していたようだったのだけど、
「直接報告したい」というお嫁さんたっての希望で、お預けとなっていた。
先日用あって帰省してきたときに、息子夫婦&わたしの3人でランチに出掛け
(あいにくこの日はお嫁さんのお母様は先約があり一緒に行けなかった)
そこで「発表」してくれた。お嫁さんは
「中にチョコレートが入ってます!男の子だったら抹茶のチョコで、女の子だったらイチゴのチョコですよ。開けてみてくださいねっ フフフ( *´艸`)」
とニコニコ笑いながら小さな紙袋をわたしにくれた。
もう本当にかわいいのよ本当に。
言うこと、しぐさ、考えること、考え方。全部かわいいのだ。
そして結果は・・・・「女の子」だった!
妊娠がわかったときからわたしはずーっと、
「女の子しか考えられない。女の子だと思う」と
息子にもお嫁さんにも言っていた。だから「おもったとおり~」だったわけだけど
別にそれは女の子がほしい!という願望だったわけでもなんでもなくて
この息子と、このお嫁さんが「男の子を育てる図」というのが
どうにも想像できなかったのだ。
特に息子。なんというか柔らかく優しい雰囲気の息子なので
男の子をガンガン育てるイメージが全く浮かばなかった。
お嫁さんも同じ理由。二人は醸し出す空気感がとても似ている。
だから、何の根拠もなく本当に「直感的」に女の子しか頭に浮かばなかった。
でも驚いたことに、お嫁さんも自分の友達みんなから
わたしが言うのとまったく同じ理由で
「二人には女の子ってイメージしかない。男の子じゃないと思う」
と言われていたのだそう。わたしだけじゃなかったんだ~~!。
赤ちゃんが生まれてくることはとても楽しみだ。
でも、「孫のかわいさは特別」と言われても、まだ全くピンとこない。
けれど最近「ああこれがそうなんだ」と気が付いたことがある。
それは、息子から
「お母さんはA美のこと、息子の僕よりかわいがりすぎだ笑」と
苦笑いで指摘されたときに、ああ確かに・・・と。
しつこいけれど、お嫁さんのことはなんかもう本当に私の中でかわいいのだ。
でもそれは「娘ができたみたいでうれしい」というものではない。
「娘同然」だなんて厚かましいことは考えたことがない。
けれどとにかくなんだかよくわからないけれど
いつもいつも無条件にかわいい。
彼女の、ちょっと天然で・・・でも何事にも一生懸命な話をずっと聞いていたい、
欲しいものがあるなら、あれもこれも何でも買ってあげたい、
うちのコ、こんなにかわいいでしょ?と、人にアピールしたい気分になる。
(自分が育てたわけでもなんでもなく、すべてはあちらのご両親の愛情深さの賜物なのに・・・笑)
・・・・と、並べ挙げてみて
もしかしてこれって「孫に対する愛情」と同類なんじゃないだろうか?と思った。
わたしのお嫁さんに対する愛情って「孫をかわいがるような目線」が
一番しっくりくるような・・・。
息子が結婚するとなった時に、
自分がお嫁さんに対してこういう感情をもつようになることは
全く想像できていなかったので
今の自分のメロメロ具合に自分で失笑しちゃっている。
そんな、中身も外身も、全部がかわいいお嫁さんから生まれてくる赤ちゃん。
もうかわいいに違いない。
あと4ヶ月、静かに見守ってあげたい。
(姑バカ&婆バカなわたし)