この8月は本当に雨が降った。
これほど連日雨が続いたこと、なかったんじゃない?というくらいの長雨。
夏になると、毎年頭を悩まされるのが庭の雑草との闘いなのだけど、
この長雨で、水分をたっぷり蓄えた我が家の逞しい雑草たちは
雨の中でもグングン成長した。
今まで、庭の草刈りは夫の唯一の家事となっていたはずなのに、
今年は全くやってもらっていない。(ちょっと怒っている)
理由は日曜日に雨だったり、せっかく晴れても夫が仕事だったり・・・と
なかなかタイミングが合わない・・・というのが理由。
意地になって天気と夫の休みがかみ合う週末を待っていると、
庭がジャングル化するので、それを窓から見るのもイヤだし、
わたしがひたすら汗をかく結果になっている。
そして我が家は庭だけで30~40坪くらいある。
義父の土地なので、自分たちが選んで買ったわけじゃない。
たまたまこの土地だっただけ。
「庭の広い一戸建てっていいよね~」と思ったのは家を建ててから数年だけのことで
自分が働き始めて忙しくなってきたあたりから庭を持て余すようになった。
年に1度に庭師さんに剪定してもらうという最低限のことはしているものの
(庭木が多い&樹高が高いので素人では手に負えない)
最初は緑輝く芝生だった庭も、いつしか雑草の中に芝が生えている状態になり、
もう夏がくるのが憂鬱でしかない。
庭だけじゃない。玄関周りをキレイに保つのも同じくらい負担である。
(↑こちらは昨日ようやく剪定した玄関周りの樹高の低い樹木と芝のゴミ)
今年、こんなふうに孤軍奮闘で庭の掃除をしながら思った。
「もう業者に頼んで芝生全部剥がしてコンクリートにしてもらおうかなあ」
特に大変なのは夏の間だけなので、今のところはまだギリギリ管理できているけれど
こんなこと、いつまでも続けられない。
でも、コンクリートにしちゃうと将来、わたしたちが死んで家を取り壊すときに
大変なんじゃないだろうか?(息子が業者に頼むにしても費用がかさむとか)
などと、もうわたしの年齢になるとそんなところまで考えてしまう。
いやもう、本当に庭のリフォームしたいな。
「美しくおしゃれな庭」じゃなくって、
「老後を見据えたお手入れフリーな庭」が欲しいだけ。
庭木をもっと減らして、芝生は全部剥がしてほしい。
でも・・・そのためには自分が動かないといけないのよね。
夫は頼りにならないので、自分で業者を探してあれしてこれして・・・・。
なんかもうそういうエネルギーが年々なくなっていくわたし。
ああ、そういえばそろそろ外壁の塗り替えもしなくちゃいけないんだ。
これも自分が動かないと話が進まない・・・。
うーん。考え始めると頭が痛くなってくることばかりです。