母の日。

なんと・・・

母の日のお花が届いた・・・!

 

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昨日のお昼ごろに、宅配の方がやってきて、

ドアを開けて、四角い箱を抱えていたのが見えた瞬間に

「ハッ・・・これは・・・!」と気づいて

ハンコを押しながら目頭が熱くなり・・・・

 

ダイニングテーブルの上で箱を開け、

あざやかなピンク色が目に飛び込んできたら、さらに目がウルウル・・・。

 

でも、夫がすぐ横のリビングでくつろいでいたので

泣いたりしたら、バカにされると思って必死に我慢(笑)

 

 

母の日のプレゼント・・・!

母の日のプレゼント・・・・!

 

わたしにも母の日のプレゼントが・・・・!

 

生まれて初めてもらう、母の日のプレゼントだった。

息子からは一度ももらったことがない(笑)

 

まあこういうものは「気持ち」だから催促するものじゃないし、

うちは男の子だし、そういうものだよね~と受け止めていたので

「いいな~~母の日」とも思ったことすらない。

買い物に行った先のお店の「母の日特集」ディスプレイを見ても

プレゼントを買っている若い人を見ても

それを「うらやましい」とすら思ったことがなかった。

 

例えるなら「ハロウィン」くらいに自分には縁も興味もないイベント・・・

というふうに思っていたから。

 

それなのに

それなのに

 

花を見た瞬間に、泣けてしまうとは・・・・。

 

なんてチョロいのわたし。

 

なんてかっこ悪いの。

意識していないつもりだったけど、本当は母の日のお花欲しかったのかわたし?

と、自分でもよくわからない感情。

 

26年間、母の日をスルーしてきた息子が急に思い立って

お花を送ってくるわけはなく・・・当然、本当の送り主はお嫁さんである。

(もちろん、送り主は二人の連名になってるけど)

 

たぶん、「母の日のプレゼント」というより、

やっぱりそんなふうに「気にかけてもらったこと」が何よりうれしかったんだと思う。

 

届いてすぐに、息子にお礼のLINEを送った。

電話にしようか迷ったけれど、外出中だったりすると悪いと思って。

そうしたら、「〇〇(←お嫁さん)と直接話す?今電話してもいい?」

と息子が返事を送って来たので、ドキドキしながら電話を待って

 

お嫁さんに直接お礼を言うことができた。

お嫁さんからの優しい言葉を聞いて、また泣きそうになってしまったので

 

「そんなふうに言われたら泣いちゃう(笑)」

 

と言ってごまかして、二人で笑い合った。

 

優しくされることに敏感すぎて、ほろほろって崩れちゃうそうだ。

 

昨日から何度も花を眺めてはニヤニヤしているよ。

 

ほんとにありがとう~。