こんなことって・・・。

今日は、お嫁さんのところへ遊びに行ってきた。

 

息子夫婦のところ・・・なんだけど、息子は平日で仕事だったから

(といってもテレワークなので仕事部屋にいたけど)

ほぼお嫁さんとおしゃべりして、孫娘と遊んで半日を楽しく過ごしてきた。

 

以前は、息子夫婦+わたし・・・だったけど

このごろは、こうやって平日にあそびに行くことが多いので

お嫁さんとふたりだけ・・・が多い。

おしゃべりが止まることはないし、なんか息子がいなくても全然いい(ひどい)

 

・・・と、書きたかったのはその話ではなくて・・・

そんなふうに、午後のひととき

孫娘がお昼寝している間に、お嫁さんとふたりでお茶していたら

わたしのスマホが鳴った。

通知の主は夫。夫からの電話だった。

 

孫娘が隣の部屋で寝ているので、声をひそめながら電話に出ると・・・

 

なんと結婚式の着付けの話だった。

 

「着付けのやつってさ、あのさ、化粧も頼むの?」

 

は?

 

え??何の話?!

「え?もう自分で美容院予約したんだけど」

と答えると、逆に驚く夫。

 

「え? だってお前予約してくれって言ったじゃん。」

 

はっ・・・・・・・???

言ってない言ってない言ってない。

予約してくれとは言っていないけれど、実は

 

結婚式の招待状が届いたときに(10日ほど前)

そのときはまだ、式場で着付けの予約をするかどうか迷っていた。

で、招待状の封筒の中にも「着付け承ります」の式場からの案内チラシが入っていた。

なので、それを見ながら夫に

 

「式場で着つけ頼むとしたら、これってわたしが自分で電話してもいいのかな?
それとも新郎を通じて予約しないとダメなのかな?お義姉さんにどうしたらいいか聞いてみてほしいんだけど」

 

・・・と、頼んであった。

でも、しつこいようだけど「予約してくれ」とは一言も言ってない。

 

が、その後夫からはうんともすんとも、その話がどうなったか?の

事後報告がないので、夫はきっと忘れているんだろうな、と思っていた。

(もともと自分に関係のないことだし)

 

昨日のブログにも書いたように、式場で頼むより自分で美容院を手配するほうが

なんか気が楽かなーと、だんだん思えてきたので

まあわたしが夫に「確認してほしい」と頼んだことを忘れているなら忘れているで

別にいいや・・・・と、近所の美容院に予約を入れていた。

 

ところが・・・なんと夫は

わたしがお願いしたことを覚えていたらしい。

けれど、「聞いておいてほしい」というニュアンスでお願いしたことなのに

「予約しておいて」と勝手に脳内変換して、

もう1週間も前に、義姉のほうへわたしの着付け予約を頼んでいたというのだ。

 

でも、その報告がわたしにはなかった。

だから、わたしは夫が忘れている・・・と思ったわけ。

 

「ええええええ・・・・じゃあなんで予約したって言ってくれなかったの。

わたし、もう自分で美容院予約しちゃったよ・・・・」

 

とわたしが言うと、夫は報告してくれなかったことに対する

「ごめんごめん」のひとこともなく

「お前が予約しろって言ったから(←言ってない)お義姉さんに頼んだろ」

と、オレは何も悪くない、お前が予約しろと言ったから言われた通りにしただけ、

と私を責める。

 

 

もうこうなってしまったら、今更

「こっちで予約したので式場の着付けはキャンセルしてください」などと

とても義姉に言えるわけがない状況だ。

 

どちらかをキャンセルしなきゃならないとしたら、

そりゃ、今後の付き合いもある義姉よりも、見ず知らずの美容院だろう・・・(泣)

 

 

とにかく夫は普段から絶対に謝らない。

どんなことも、絶対に自分も悪かったなど言わない、非を認めない人なので

ここでしつこく何かを言っても不毛な会話を続けることになるだけだし

目の前でお嫁さんも会話を聞いている手前、あまり怒りを声に込めたりできない笑。

 

なので、「こっちをキャンセルするから式場の予約でお願いします(トホホ)」

と、わたしが折れる形になった・・・。

納得いかないけど、怒ってもしょうがない。自分も夫の性格をわかっていながら

ちゃんと「聞いてくれた?」と事後確認しなかったのもいけなかった。

 

でも、この電話のやりとりでのわたしの受け答えを聞いていたお嫁さんは、

何が起きたかをすぐに察知して、

電話を切ってから、「お義母さんのモヤモヤした気持ち、すっごいわかります」

と力強く共感してくれたので、それでかなり気が晴れた。

 

どっちかキャンセルするとしたら、お義姉さんに迷惑かけられないから

そちらでお願いする・・・って、いう繊細なところをお嫁さんがわかってくれて

「それは断れないですよね~」と言ってくれた。

ひとりのときにこの電話を受けなくてよかったな。

もし自宅にいるときだったら、夫に対してものすごく悶々としたはず。

 

 

しかし、わたしもなんとタイミングの悪いこと。

あと1日待ってたら、美容院予約しなかったのに・・・・。

 

で、当然美容院のほうをキャンセルしなくちゃいけないのだけど

昨日の今日ですぐキャンセル・・・はあまりにバツが悪いので

 

もうしばらくたってから電話を入れることにしようと思う。

 

はあ。ドッと疲れた。

でもお嫁さんが共感してくれたから救われたーーー。