眩しい二人。

気が付けば1カ月以上もブログを放置・・・。

決してペットロスで低浮上だったわけではなくて、

ついつい手軽に呟けるTwitterメインになっていただけというか、そんな感じです。

 

 

GWに息子夫婦が帰って来たのでその話を。

入籍してからかれこれ3か月になるけれど、実際に同居が始まったのは1カ月前のこと。

「帰省」と書くと眉をひそめる人もいそうなのであまり言及したくないけれど

新婚なのにどこにも行けない二人が、せめて帰省はしたいからということで

この1カ月、食料品の買い物に出る以外はほとんど外出せずに(感染しないよう)

過ごしてきたというのだから、怒らないでやってほしい。

(ちなみに息子はテレワーク)

 

連休前に、「GWにお母さんと一緒にランチしたいです」と、

お嫁さんのほうからお誘いがあった。

もうね新米姑としては、お嫁さんからこんなこと言われたら

ニヤニヤが止まらないですよ。

 

ランチのお店も、感染リスクを考慮して個室のあるイタリアンを選んで

予約してくれるなど、本当に「気配り」が行き届いていて驚くばかり。

 

そうして・・・息子とお嫁さん、そしてわたし・・・の3人でランチを楽しんだわけ

なのだけど・・・

もう二人が本当に初々しくて、仲良しで・・・、さわやかで・・・。

心の中でどれだけ「いいなあ」と羨ましく思ったことか。

 

身バレを考慮して、情報はなるべく小出しに・・・と思っていたので

今まで書かずにいたことの一つに、

「二人は実は中学時代からの親友だった」というのがある。

 

「中学時代から付き合っていた」じゃなく、

「同窓会で再会して意気投合」でもなくて、

本当に、10年以上前からずーっと友達として付き合いが続いていたのが

1年前・・・・「お互いにとって一番居心地のいい相手がこんなに近くにいた」

ということに気が付いたんだって。キャーッ (≧▽≦)

 

そんなわけで・・・「付き合って半年で結婚を決めた」というスピード展開を

親として簡単に認めたのも、「10年以上の友達歴」があったからこそ。

 

でもね、それだけ長く友達だったわけだから、もっと慣れ合い感があるものかと

思っていたら・・・そういうのが皆無で、本当に「付き合って1年の二人」という

ピュアさが漂っていることに驚くのだ。

 

ランチの前に、息子が運転する車で彼女(←実家)を迎えに行ったときなんて

「お迎えありがとう♪」と、ニッコリしながら息子に言うんだもの。

なんてかわいらしいんだろう、なんて優しい子なんだろうと、後部座席でニヤつく

気持ち悪い姑になっていたわたし(笑)

 

一緒に食事を楽しみながら、

新婚生活についてあれこれ楽しそうに話してくれたお嫁さん。

 

全く土地勘のない、友達もいない知らない街へ行って

コロナで外出もろくにできずに、ホームシックになってはいないかな・・・

彼女が新しい土地に馴染めているかな・・・など

同じ経験(結婚と同時に他県に引っ越した)をした自分と重ねて

とても気がかりだったので、楽しそうに話す様子に本当に安堵した。

 

それにしても・・・・驚いたのは「夫」となった息子のことだった。

ランチ中、息子がトイレで席を外して二人きりになったときに彼女が言った。

 

「〇〇さんが本当に優しくて、たくさん手伝ってくれるんです。

毎日朝ごはんを作ってくれて、洗い物もしてくれるし、洗濯物も畳んでくれます。

それに、ちょっとしたことでも必ず”ありがとう”って言ってくれるんです。

それがすごくうれしくて・・・。」

 

でも、そういう彼女もついさっき、車に乗ったときに「お迎えありがとう」って

言っていた。本人は無意識かもだけど・・・。

つまり、そういう些細な部分で「同じことを大事にできる関係」って

ことなんだと思った。これって本当に大事な価値観だ。

 

そんな話をうれしそうに聞かせてくれることが母親としてうれしかったし、

また、まさかあのズボラ息子がこんなに「デキる夫」になるとは・・・!と、

驚きを隠せなかった。

 

そして、学生時代の息子のアパートは恐ろしい汚部屋状態だったのに、彼女によると

「仕事部屋のデスク周りはものすごく整理整頓されてきれいですよ。わたしは

デスク周りのものは触らないようにしてますが、いつもすごくキレイです。」

と言うから、人って変わるのねーーーーーだ。

 

ほかにもまだまだ書きたいことがあるけれど

とりとめなくなりそうなので、今日はとりあえずここまで。

 

とにかく二人の生活が順調で、とても安心感を感じられる関係であることを

再確認できたので、こういう縁に恵まれたことを

心から感謝したくなった日だった。