最近の我が家のリビングは、
こんなふうに、たぶんよそ様が見たらびっくりするだろう感じになっている。
できるだけ物を置かない、すっきりしたリビングが好きなのに・・・(汗)
とても人を呼べるような状態じゃないです。
ま、誰も来ないし呼びませんけど。
もともとは全面フローリングの床だった。
去年、15歳になった愛犬が足を滑らせると危ないから・・・と
リビングの床全面に、タイルカーペットを敷き詰めたばかり。
が、今は「突然の下痢」に備えて、そのタイルカーペットの上に
フロアシートとトイレシーツを敷き詰めている。
大げさに見えるかもだけれど、
ひどい下痢が続くときは、トイレまで間に合わないので、
どこで排泄するかわからないうえに
2~3歩歩いては垂れ流す・・・くらいひどいときもあるので
いくらタイルカーペットは洗える・・・といっても、限度がある。
また、おしっこについては念のためオムツをつけているものの、
寝ているうちにオムツがズレたりすることも多いため
「おむつをしているのに横から漏れちゃった」ということも多々ある。
そんなわけで、大だろうと小だろうと、
「このエリアならもうどこにしてもいいよ!」というくらいの体制を作ることで
自分の掃除や後片付けの手間とストレスを無くすことを優先したという感じ。
いやもう、だったらフローリングに戻せばいいじゃん?と
と言われそうなのだけど、
これが・・・フローリングだと犬の足が滑るので致し方ない・・・(汗)
(このフロアシートは犬猫用なので表面がザラザラとした滑り止め加工されているから、フローリングよりこっちのほうが足に優しいのです)
ちなみにわたしは写真には写っていないところにあるソファで寝起きしている。
夜中の突然の体調不良と下痢に備えるために。
だいたい毎晩3~4回は起きる生活なので、
最後に一晩中眠ったのはいつだろう?というくらい慢性的な寝不足に陥っている。
でも身体は意外と順応してしまうもので・・・さほどつらくない。
ところで・・・
数日前に、「もうダメかも」と思った、かなり体調の悪い夜があって・・・・
そのときに夫に泣きながら現状をすべて説明したのだけど
その日以来、夫が帰ってくるたびにわたしはいろいろ報告するようになった。
「今日は調子のいい日みたいだよ」
「今日は全然ダメです」
「〇〇を食べてくれたよ」
など。些細なことだけど。
以前は、夫は病状やどのくらい悪い状態なのかを知らなかったから
わたしのほうが「どうせ言っても分かるわけない」など殻にこもり、
壁を作っていたな・・・と感じる。
でも、今は夫も「いつ何があっても」ということを承知していてくれるので
その上で、あえて明るく話せるようになった。
夫もまた、調子のいい日と悪い日があるということも、
調子が良さそうに見えても治ることのない病気であるということを
理解できるようになったみたいだ。
今夜も、
「今日のおかず、飼い主はアスパラベーコンだったけど
でも、この子は夕飯はグラム598円の和牛なんだよ(笑)」
と、言って笑い合った。
もっと早く、ちゃんと説明すればよかった・・・と反省している。
相手に理解してもらおうと言う努力もせずに、
自分で勝手に「私の気持ちがわかるわけない」と決めつけて
ひとりで全部抱え込んでしまうのは、本当にわたしの悪いところだと思った。
言わなきゃ伝わらないこともあるのにね。
正しく伝えないで、勝手に幻滅してすねている人はたちが悪い)
(↑わたしのこと)
夫は相変わらず何か助けてくれるわけではないけれど
とりあえず現状を「共有」してくれるようになっただけで、
ずいぶん気持ちが軽くなった気がする。
厳しい状況であることに変わりはないけれど
そういう現実から目をそらさずにちゃんと受け入れた上で・・・
でも、あまり先のことをあれこれ考えず
「今日1日」だけを考えることを心掛けるようになった。
できるだけ楽しみを見つけて、
ケラケラと笑いながら、この日々を過ごしていきたいなと思う。
飼い主としての経験値がちょっと上がったかもしれないな・・・?わたし。