いろいろ考えちゃうなー。

前回書いた自分のブログ記事を読み返したら

なんだかあまりにもまとまりのない・・・

(まあ普段からそうだけど)

だらだらとした日記みたくて、ちょっと今になって恥ずかしくなっちゃった。

 

まあ、今更引っ込められないのでこのままでいいかな・・・(すみません)

 

愛犬は、その後も日に日に体調が上向きで

まるで病気などないかのよう。

でもそれは1日おきの皮下輸液と、造血剤による効果であって・・・

それらの対処療法をしていなかったら

一体どんな感じなんだろう?と、想像するとちょっと怖い。

 

一時期、3日間ほど食べられなかった(食欲完全喪失状態)ときに

わたしはここに書ききれないほどに

「とにかく一口でもいいから食べて!」と悪戦苦闘していたわけだけど・・・

 

わたしがどのくらい大変な思いをしていたか・・・・?を

一緒に暮らしているはずの夫は全く知らない。

 

まあそれは、わたしが正しく説明していないから仕方ないのだけど

言ったところで、真剣に心配してくれたりいろいろ考えたりしてくれる・・・

なんてことは一切期待できないので、

「言わなきゃよかった」という結果になるだけ。

だから、言えない。言わない。

(犬の件に関しての心配事や不安は、獣医さんに事細かに聞いてもらってるから大丈夫)

 

食べなくなって3日目のときに、

夫がワンコを見て

 

「え?なに、もしかしてそろそろヤバイの?(笑)」

 

と、半笑いで言った。

そういう言葉を冗談めかして、サラっと言っちゃう人なのだ。

不安と心配と愛犬の看護に疲れ切っていたわたしに

その一言は・・・・・たとえ病状を正しく知らないにしろ

耳を疑うもので・・・・

 

「そういうこと軽々しく言わないで。」

 

と、真顔で言い返すのが精いっぱいだった。

 

 

 

子育てを振り返ってみたってそうだったし。

夫は息子と「遊ぶ」の担当だっただけで、それ以外のことは何ひとつやってないもの。

わが子に対してすら、責任のある面に関わろうとしなかった。

 

たぶん、夫はもともとの性格や育った環境のせいで

難しいことや面倒なことは全部避けてこられた人生だったんだろうなーと思う。

そういう人って、日常にあふれているはずの「苦労」を経験していないから

(この場合、つらい人生とかお金とかそういう”重い”やつじゃなくて、
日常生活の中の、身の回りのことに自分が責任を持つという意味の「苦労」)

 

なんでもかんでも、軽々しく言っちゃうんだろうなあ・・・と思う。

 

 

そうやって大変なことや面倒なことを誰かに頑張ってもらう人生を重ねてきた夫を

今更変えようとしたって無理なので、

わたし自身が溜め込まないようにうまくガス抜きして暮らしていかなきゃ

いけないわけだけど・・・・。

 

一番近くにいるのに、何にも相談できない

どうしたらいいんだろう?というときも頼れないって淋しいことだなって思う。

 

考え始めると次から次へと思いが噴き出してきちゃいそうだから

なるべく考えないようにしてるけど。

 

そうして・・・・

何でもかんでも一人で考えて、ひとりでやり遂げて人生経験を積んでいく妻は

夫をおいてけぼりに、どんどん精神的に逞しくなっちゃうんだよね、きっと(笑)

 

そして「何でも妻に任せておけば安心」とばかりに

夫はますます自分では何も考えなくなるから

将来は、やってくれる人の大変さを気遣えない、文句だけを言うじーさんになるのだ。

 

完全に悪循環だなーこれ。

頑固でわがままなじーさんが多いのはこれが原因かもしれない。