売れそうで売れない。

実はかれこれ1か月以上前のこと。

まあ、近いうちにはまとまるだろうから、

話がまとまってからブログに書けばいいや・・・と思っていたことがあるのだけど

これが自分の予想に反して一向にまとまらなくて

書くタイミングを逃していた。

 

それは実家売却の話。

兄から「実家の買い手が現れた」と連絡があったのは10月下旬のこと。

そう、空き家となり、売りに出していた築20年の実家に

買い手がついたのだ!

 

不動産売却のサイトに載せたのが今年の春のことなので

半年で買い手が現れたことになり、

実家の築年数を考えてみたら、むしろこんなに早く売れるとは思わなかった!

ということで兄弟とても喜んだ。

 

連絡を受けた時には、購入希望者が住宅ローンの仮審査の申請をしていると

聞いていたので、これは本気の購入者ということで

期待はますます高まっていた。

 

その連絡から2週間ほどたった11月上旬あたりに

「仮審査が通ってこれから本審査らしい」

という続報が。

 

ああよかったよかった。

住宅ローン審査といっても、ぶっちゃけうちの実家、

田舎だし築年数経ってるので1000万に満たない金額で売りに出している。

だから、ローン金額も(新築を思えば)全然大したことないから

審査はまあ楽勝だろう・・・・と、

他人様のローン審査のことなのにそんなふうに楽観視していたら・・・

 

最近兄から連絡があって

 

「実はまだ本審査になってないらしい。今は保証人の仮審査らしい」

 

というではないか。

 

一般的には住宅ローンは保証人が不要な場合が多い。

家と土地がローンの担保になるから・・・などが主な理由。

 

けれど共同名義や親子ローン、そして収入が不安定な場合は

一旦仮審査をとおっても、本審査で「保証人つけてください」と

差し戻しされるケースがあるのだそう。

 

「仮審査が終わって本審査」と以前兄が言っていたのに

今また「保証人の仮審査」と言ってるということは・・・・

 

おそらく、差し戻されて「保証人つけてください」になったケースではないだろうか?

(あくまで想像だけど)

 

ローン審査が通らなければ、当然この売却話は飛んでしまう(泣)

 

田舎の古い家だもの。

そしてコロナ禍で、決して景気の先行きがいいとは言えない状況を考えると

そうそう新たな買い手が現れるとも思えない・・・。

 

 

買い手が現れたのが父の一周忌の直前だったので、

 

「お父さんが自分の一周忌に合わせて買い手を見つけてくれたんだよきっと」

 

なんて兄弟で喜んでいたのに・・・

兄なんかはかなり悲観的で

「こんなに長引くってことは無理なんじゃないかな」とあきらめてるそう。

 

ただ、審査が遅れる理由は、銀行が忙しいとか怠慢とか、

あるいは追加で必要になった保証人の書類が遅れているとか・・・

事務的な遅れの可能性もあるわけなので・・・・

 

ローン審査をあきらめた=購入断念

したのであれば、当然買い手は不動産屋さんにその旨連絡してくるだろうから

 

それがないってことは、「時間がかかっている」というだけで

まだ希望は持っていてもいいと思うのだけどどうなんだろうなあ。

 

 

年内には売却成立してほしかったけど残り1カ月。

 

売れるか売れないかでドキドキしなければいけないようだ。

 

正直、金額うんぬんのことより

空き家を管理しなければいけない・・・というプレッシャーがイヤなので

(一応土地建物の名義は兄になっているけれど、実際には一番近くに住んでいる

わたしが定期的に様子を見に行かなければならないわけだし)

 

切実に早く売れてほしいよ。