これから先のこと。

父が退院してからのことは、

毎日毎日書きたいことがあとからあとから出てくるのだけど

今週から朝夕2回の通い介護が始まって、

なかなかその時間が取れずに、エピソードばかりが溜まり続けていきます。

 

で、それを順を追って書きたい気持ちはあるものの、

たぶんそれらを時系列で書いているうちに、

読んでくださる方たちによけいな心配や気遣いをさせてしまいそうなので、

現時点で、決めていることを先に話しておこうと思います。

 

それは、退院に合わせて帰省して3泊4日、父の身の回りの面倒を見てくれた兄とも

話し合うまでもなく意見が一致したことで、

 

「父の自宅暮らしはもう無理だね」

 

ということです。

 

現状もうそんな状態なのですが・・・

だからといって、

ケアマネさんらと何度も何度も話をして、退院のために整えて、

始まってまだ6日の体制を、簡単に方向転換することは難しいのも現実です。

 

ケアマネさんには、この意向を既に話してあるので

今後、父の療養先として選択肢にできる場所をリサーチしてもらっているところです。

もちろん、施設も選択肢に入っています。

以前であれば「父は施設なんて絶対嫌がるから無理」と選択肢から外していましたが

 

今は父の意向、父の意向・・・言っていたら、家族の負担ばかりは増える一方で・・・

そして父の安全だけでなく、

このままでは自分たちの健全な生活も守れない可能性があるため、

「施設は無理だろう」とは言っていられなくなりました。

(そう感じた理由などはまた別の記事で・・・)

 

末期がんの父を受け入れてくれるところが果たしてどのくらいあるか?という

問題に加えて、

わたしの希望として、本当は病院への入院を望んでいるため

(緩和ケアなど医療的に一番、適切で手厚いケアを受けられるであろうと思うから)

父の療養先を考えるのは簡単なことでありません。

 

病院を希望する場合は、自分たちの一存だけでなく、

主治医の判断というものが必要になるからです。

 

医療的に何か大きな体調変化があるわけでもなければ

予約外で主治医のところへ連れて行くのはなかなか難しいため、

(診てもらう特別な理由がない)

まずは予約通り、来週の診察日までは

今の生活を続けるつもりです。

 

そして診察日に、父を目の前にしてどこまで核心に触れた話ができるか?は

自分でも自信がありませんが、

自宅での生活はやはり難しいという主旨の話を

なんとか主治医に伝えてみる予定です。

 

ただ、実際問題として・・・・

何か今治療が必要なことがあるか?といえば、それはないので

(麻薬鎮痛剤による疼痛コントロールと、酸素吸入が必要なだけ・・・だから)

 

即入院になる可能性は低いと思っています。

(検査の結果、癌が進行して緩和ケア病棟へ・・・となれば話は別ですが)

その場合は、一番早くわたしがレスパイトできる選択肢として

ショートステイを利用することを検討しています。

(ただ、受け入れ先&空きがあるのか?の問題はあるけれど)

 

ショートステイも、デイサービス同様に

「父が行ってくれるわけがない」と

もともとは選択肢から除外していましたが、これも今となっては・・・

たとえば、せめて週末だけとか、週の半分とか・・・

そのくらいでも行ってもらえないと、

本当に自分のメンタルと身体が持たない気がしています。

 

ショートステイを選ぶことになったときには、

父対しては、説得のために何かそれらしい言い訳を探すのではなく、

ハッキリと「わたしを休ませてほしい」と言おうと思っています。

でないと、父にはわからないでしょう。

 

・・・と、今はここまでのことは考えているということを

一度お伝えしておかねばと思いました。

(つまり、ブログの中であんなことこんなこと、父の介護の大変なことを書くと思いますが、ずーっと今の生活を続ける前提ではないので、期間限定と思って、なんとか頑張るから大丈夫ですよ、ということを先に伝えておきたかったわけです。)

 

また具体的な話や、ここに至るまでの理由となった退院後の父の様子などについて

少しずつになるかもですが、おいおい書いていきますので

 

あまり明るい話はなくて申し訳ないのですが・・・

よかったらまた様子を覗きに来てください。

 

 さて、これから夫の夕飯を作りおきして、また夕方から父宅へ向かいます。