わたしが最初に「あ~目がおかしいなあ・・・」と
うすうす気が付いたのは、45歳を過ぎたころだったと思います。
たぶん、40代になると多かれ少なかれ同じ段階をたどると思うのですが
いきなり近くが見えなくなったわけではなくて、
テレビを見ていたり、遠くを見ていたりしたときに、
さっと視線を手元のスマホに移した時、ピントが瞬時に合わない気持ち悪さが
最初に感じる異変でした。
じーっと見ているとそのうちピントが合ってきて文字もちゃんと読めるようになるので
単純に「目が疲れてるのかなあ~」と思っていました。
老眼だとはこれっぽっちも疑うことなく。
なぜなら、パソコンの文字や、生活用品など、かなり大きな文字で書かれたものですら、いつも二重になって読めなかったので
当時仕事でもずっとPCを見ていたこともあり、「疲れ目だわ」って。
老眼=細かい文字が見えなくなること・・・という思い込みでした。
が、当時の仕事は非常に細かい文字がびっしり書かれた書類を扱う仕事だったのと
小さな文字にピントが確実に合わなくなってきたことをさすがに実感したので
思い切ってコンタクトに。
当時のブログ記事にも書きましたが、女性は自分ひとりという職場で働いていた私は
「おや?NORAKOさん、老眼鏡?」と、デリカシーのない職場の男性陣に
言われるのが猛烈にイヤだったので、
メガネの経験もないくせに、先にコンタクトを作ったのです(笑)
が、「遠近両用コンタクト」を作ってもらうつもりで行ってみたら
実は「乱視なので遠近両用レンズでは合わないですよ~」という
思いもよらない診断結果に。
かなり大きな字ですら、よく見えないのは「乱視」のせいだったわけです。
もちろん、初期の老眼もあったのですが、「乱視」と「老眼」の相乗効果によって
視界不良になっていたというわけ。
その後、自宅用にメガネも作って・・・・3年たった今。
今は専業主婦でおうち生活中心なため、コンタクトは出かけるときだけで、
ほぼメガネで生活しているのですが・・・
明らかにメガネが合わなくなってきました。
普通の小さな文字(文庫本の文字)くらいは、今までのメガネで十分見えるのですが
それ以下(薬のビンの裏書くらい?)になると、
読めなくて・・・目が疲れること疲れること。
最初のメガネを作ってから3年だし・・・そういう時期なのかな~と
あきらめて1か月ほど前に眼鏡を作り直しました。
幸い、乱視の悪化はありませんでしたが老眼度数は0.5も進行していてため息。
しかし・・・・そのときはよかったものの、
鼻アテのところがものすごく圧迫される感じで
とても1日中はつけていられない感じ。
なので、この眼鏡じゃないと読めない小さな文字の本を読むときだけ・・・・
これを使い、それ以外のときには結局今までの眼鏡をそのまま使っていて
なんのために新しいのを買ったんだか・・・・という気分になってます。
考えてみたら、最初にメガネを買ったときもやっぱり合わなくて、
その後、JINSのオンラインで安いメガネを買いなおしたんだった・・・。
(今愛用しているのがソレ)
我ながらなんだかなぁ・・・という気分になってます。
家の中で生活していると、老眼よりも乱視がつらいです。
老眼は手元の小さなものを見るのに必要なだけなのに対して
乱視のほうは、(ひどい乱視じゃないので遠くの景色はそれなりに見えるけれど)
だいたい常に自分の周囲半径1~2mくらいの範囲のものは
みんな輪郭が二重になって見えるので
眼鏡をかけていないと家の中で普通に困るし、
裸眼だとつい目を細めたりして非常に疲れるので結局かけっぱなしです。
うちは夫も息子も近視なので、小学生から眼鏡生活でしたが・・・
他人事だと思ってあまり気にしていなかったところがあります。
目の悪い人の生活の不便さを。
そして、メガネの煩わしさを。
眼鏡もまた疲れるので、家の中でもコンタクトにしようかなあと一瞬思うものの、
見た目を気にする必要ないのにもったいないよね・・・と思いなおす堂々巡り。
ああ~~~本当に眼鏡生活、めんどくさい!!!
この先あと何回眼鏡を作り直すことになるのかなあ・・・。
そういえば、わたしより2つ年上の夫は、
「最近俺も見えなくなってきた」と苦笑いして、スマホを見るときに
眼鏡(近視用)をずらして見たりしていますが
え?最近なの?
と、ちょっとショックを受けました(笑)
やっぱり、もともと近視だった人は老眼も遅いって噂は本当なのかな?
こればっかりは、抗いようがないですしね。
ほかのアラフィフ世代の方はどのくらい進んでるんでしょう?(笑)
ちょっと気になる今日この頃です。