自分の気持ちだったり、言いたいことだったりが
どうもすぅ～っと気持ちよく夫に伝わらないという消化不良感から
だんだんと、夫に話すこと自体をあきらめるようになったと先日書きました。
その最後に「秘密主義」って言葉を使ったのですが・・・
「別にバレたらまずいわけでもないけど説明が面倒なので言わない」
というレベルの秘密をいろいろ持っているわたしです。
その中で一番大きな秘密といえば・・・
やっぱり「英会話スクールへ通っている」ってことかなと思います。
わたしは、中高生時代に大好きだった英語の勉強を
ちょうど３年前から再開しているのですが、
そのことを夫にひた隠しにしています。
まさに「別に隠すほどでもないのに隠していること」。
言いたくない一番の理由は、
「え？なんのために？今更英語勉強してどうするの？」
と笑われて、
素朴な疑問をぶつけられるのがめんどくさくてイヤなのと
あとは、英語の習得の難しさを知らないがために
「じゃあ〇〇って英語でなんて言うの？ なんか英語しゃべってみてよ。
今の（テレビの）英語なんて言ったかわかる？
え？わかんないの？だって英語勉強してるならわかるんじゃないの？」
などと、小学生レベルな無茶ぶりやら冷やかしを受けるのが
目に見えているから、できる限り隠したくって。
その「英語のコソ勉」に付随して隠しているのが「英会話スクール通い」です。
これもね、なんというか「英会話スクール」というその言葉の響きだけで
主婦のファッション英会話みたいに思われそうなのがイヤで、
どうしても言えません。
こんなところで言い訳してもしょうがないのですが、
「TOEICで900点超えたらスクールに行く許可を自分に出す！」
というマイルールを自分に課して、独学でそれなりに努力と結果を出し
もちろん安価なオンライン英会話も１年経験して、
考えて考えて、迷いに迷った上での「あえてのスクール」なので、
決して安易な気持ちで通い始めたものではありません。
しかし、そもそも「TOEIC？なにそれ？」な夫には、
もうどこから説明していいかわからない話。
そんなわけで、この件も
（どうして英語の勉強を始めたか？っていうところから話さないといけなくなるし）
「めんどくさいし、ま・・・内緒でいいか・・・」となりました。
しかし、知っている人は知っていると思いますが
大手英会話スクールって、それなりにいいレッスン料がかかるんですね（汗）
ザックリ、１か月のレッスン料は、中高生の塾代と同じくらいなのかな？
（中高生の塾代の相場があまりよくわからないけど）
なので・・・このレッスン料を夫に内緒で払うことには
さすがに良心が痛むわたし。
（我が家は夫が家計にノータッチ、お金に興味がない人なので全くバレないけど）
誰かに責められてるわけじゃないけど、どこか後ろめたいような・・・・。
ホントにソレ、必要なお金？自己投資にしては高額すぎない？と
自問自答したことも何度もありました。
でも・・・・スクールでのレッスンは、
担任が素晴らしく指導力の高い人（もちろんネイティブ）なおかげで
独学やオンラインレッスンとは比較にならないくらいの充実した時間。
自分の中では、金額に十分見合った内容だと思っているので
これだけはどぉ～～～してもやめたくないわたし（必死）
そこで、最近考え方を変えました。
罪悪感を打ち消す方法。
それは、
「わたしは結構主婦業頑張ってると思うんだよねぇ・・・。
その対価が英会話スクールってことにしちゃってもいいのでは？」
という自己弁護。
だって
掃除・洗濯・食事の支度はもちろんだけど、それ以外にも
夫「（仕事の用の）服が出てないよ」→ 私「あ～ごめんなさい（出す）」
夫「（仕事に持っていく）タオルは？」 → 私「はいはい（出す）」
夫「（夜の晩酌時）氷足して」 → 私 「は～（自分でやればいいのに）」
夫「（冷蔵庫の氷ルームを見て）氷がないよ」 → 私が自動製氷用の水を足す
夫「（雨が降ってきた）２階の寝室、窓開いてるよ」 → 私が閉めに行く。
夫「（テレビ番組）〇〇、録画しておいてよ」 → なぜか私の仕事にされてる
・・・・。
「いや、自分でやれば？」って世間の奥様が言いそうなことを
我が家では当たり前にわたしの役目みたいになってることが
どうも多いような気がして・・・・。
こんなに細かいことまでやってるんだから、
英会話スクールにこっそり通うくらい、全然許されるんじゃ？って
考えれば考えるほど、気持ちが大きくなってきたわけです。
いいですよね？ これくらいの対価をいただいても・・・
そんなわけで・・・・今週、契約更新の手続きがあるのですが
サインしてくるつもりです・・・（笑）
