ゆうべのこと。
ふっと視界に入ってきた愛犬が何かおかしいと思って抱き上げて
よくよく観察してみたところ、
なんと部分的に脱毛していました。
一体いつからこんな状態だったのか???わかりません。
10日ほど前に美容院へ連れて行ったけれど
その時はスタッフからも何も言われなかったし、わたしも何も気づきませんでした。
パっと横から見るとこんな感じ。
確かに、静止状態でその部分を注意してみたら気が付くけれど、
周りの毛に隠されていたし、
まったく異常に気づきませんでした。
けれど、抱き上げてよくよく毛をかき分けてみると
思いのほか脱毛範囲が広くて(卵大くらい)びっくり。
こんなに広がってたのに気づかなかったなんて飼い主失格だ・・・。
よく皮膚の部分を観察してみると地肌にフケっぽいものも見えるので、
これは明らかに病的な炎症だと思い、
あわてて朝いちばんに、獣医さんへ連れて行きました。
診断の結果は、「細菌性の皮膚炎」。
こんなふうに、顕微鏡で細菌が確認されました(><)
(黒い丸の中の点々が細菌だそうです)
・・・ということで、注射と投薬と、
そして抗菌シャンプーを当分週2回くらいのペースで続けるように言われました。
しかも、このシャンプー、
全身あわあわの状態で10分間放置しなくちゃいけないそうで・・・
これはなかなか大変です。
夏でよかった・・・・。冬だったら体冷え切りそうだから。
けれど、先生から”ちゃんと治るから大丈夫だよ”、と言ってもらえたので
ホっと一安心。シャンプーがんばってしてやらないといけませんね。
通常投薬による治療は、1か月程度を予定しているそうなので、
2週間後にまた状態を見せに来るように言われました。
それまでに少しでもよくなってるといいなあ。
うちの愛犬、去年の春から、心機能を維持するための薬を毎日飲んでいますが
この夏は2度もおなかをこわしたり、こんなふうに皮膚炎になってしまったり。
なんだか、これまで払い込んできたペット保険の保険料を回収する勢いで
獣医さんにお世話になっている気がします。(ちっともめでたくない)
心臓の投薬以外は、加齢には関係ないかもしれないけれど、
こうして今後も獣医さんのお世話になるケースが増えてくるんだろうか?
と、普段あまり考えないようにしている愛犬の寿命のことが
ふっと頭をよぎって、胸がドキドキしてしまいました。
先のことは考えられないし、考えたくないし
今、目の前でスヤスヤ眠っているという事実だけに
目を向けるようにしていくべし! ですね。