夕べ、夫の帰宅を待ってすぐさま新しい歯科へ行ってきて
言われたことを要約して説明、歯列矯正を勧められたことを報告。
夫はザ・昭和人間だし、おそらく「歯の矯正=子供がやるもの」
って意識だと思っていたので、矯正の相談はちょっと気が引けたのだけど
「やりたいなと思うんだけど・・・・やってもいい?」と
ストレートに聞いてみると
「いいんじゃない?やったらいいじゃん」
と、まさかの二つ返事。
え?え?いいの???と、逆に驚いてしまい
「100まんえんだよ! 3年で100万かかるけどいいの?」
と念押しするとさすがにびっくりしたようで笑
100万か!!!と、目を丸くしたけれど
「でも100万といったって、3年で100万なら月3万程度のことだろ?
たいした金額じゃない。オレのこづかい減らせばいいし。」
と、サラリ。
いや、大した金額だけど・・・・でも、その言葉がうれしかった(涙)
おそらくこの夫の反応は、わたしがGW中からずっと歯の不調に憂鬱になっていて
実際、満足に食べられなくて苦労していたのを知っているから・・・・
こういう言葉を言ってくれたのだろうなと思う。
日ごろからどんなこともつい自己完結しがちで、
夫に対して「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」が少ないわたし。
でも今回は経過をずっと話していたから、わたしの不調に対して
すんなりと理解できていたと思うし、
ああ、やっぱり夫婦間でも「ほうれんそう」大事だなと、思い知った。
夫のその言葉で、わたしも迷いは一気に吹っ切れて
50代、歯列矯正始めます!!!
と気持ちが高まっている☆
「大人の歯列矯正」って、最近はよく聞くけれど
(わたしが歯の治療について調べているせいでそういう情報が入ってくるだけかもしれないけれど)
昨日行った、神先生(←勝手に命名)に
「わたしみたいな年齢でも歯列矯正までするってアリですか?」
と率直に聞いたところ、先生は真顔で
「全然アリですよ」と即答。
なんと「70代でもやった方がいいと思えば勧めます」と。
(ブログだから簡潔に書いているけれど、ものすごく丁寧に矯正について説明してくれたしなぜやった方がいいかも教えてくれた)
50半ばから3年かけて歯列矯正っていうと、意味あるのかないのか・・・?と
葛藤は当然生じるのだけど、
でも、先生と話していて自分は今回かみ合わせが総崩れする前から
うまく噛めないからという理由で苦手な食べ物がたくさんあった。
(でもそれは世間一般みんな食べにくいはずと勝手に思っていたw)
今の、なんとなくごまかして噛める場所を探して噛んでいるような状態で
残り20年の食生活を支えていく・・・って、シンプルに不安しかないし
何より食が楽しめなくなると思う。
(きっと別の場所に噛み合わせの負担がかかって新たな不具合が出てくると思うし)
ああ、今のこのわたしの潔さは、10年前に腰の手術をしたときのそれと似ている!
と思った。
「衝動的」というものとは違う「直感」みたいなものがあって、
きっとそれをやったほうがいいという謎の自信が生まれるのよね、こういうとき。
なのでこのまま、歯列矯正という未知の世界へ入って行こうと思う。
以前、歯の不調を書いたときに「インプラントになると思う」書いて
その記録もブログに書いていきますね、なんて言ってたけれど
とりあえずインプラントの必要性は今はなさそうなので
「50代からの歯列矯正」について、今後記録を残していこうと思いますよ。
2週間後に再診で、
そのときに昨日言われたとおり
矯正の先生の所見を神先生から聞いてから・・・になるので
まだ矯正歯科デビューは1か月くらいは先になるんじゃないかと思うけれど
とにかく、がんばるぞー。