超えなければいけないハードル。

ネットから請求していた通信制大学の資料が届いた。

オンラインで見られるPDFのパンフレットがそっくりそのまま届いただけで

他に目新しい資料はなかったので、

なんだ、取り寄せるまでもなかったかな・・・と思ったけれど

 

基本的にはアナログ人間なので、

紙資料のほうが手軽に手に取って何度も見られていい。

カリキュラムを見ているだけでワクワクしてきた。

 

半分くらいやるぞという気持ちになっている。

カレンダー的には、4月入学の受付にまだ間に合うのだけど、

提出資料の中に「卒業証明書」があって、

当然のことながらこれは高校の卒業証明書。

でも現在学校は春休み中でその取り寄せが期限に間に合わないことがわかったので

4月入学はあきらめた。

 

次のチャンスは10月・・・・なので、ずいぶん先になってしまった。

まあ半年じっくり「本当に自分がやっていけるか」を考えることができると思えば

大事な時間かもしれない。

今ちょっと、熱量高すぎると我ながら思うし。

 

そして、わたしにはもう一つ越えなければならないハードルがある。

簡単そうでなかなか高いハードル。

それは夫。

 

夫は基本的にわたしが何をしようが、何にお金を使おうが何も言わない。

寛容なのではなく、自分の興味のないことはどうでもいい・・・というだけ笑。

だから、大学へ行きたいと言っても、そのお金を渋るようなことは絶対にない。

ただね・・・・ゴリゴリの昭和脳おじさんなので

 

「は?大学?なんで?」

 

と半分バカにした笑いで質問されること確実。

それが嫌だ。

熱心に耳を傾けてくれる人になら、自分がどんな思いで決心したかを言えるけれど

そもそも関心の薄い人に、「努力」が嫌いな人に話したくないし。

 

だから・・・・英語の勉強をしていることも、英会話スクールに通っていることも

ずーっと内緒にしてきているくらいなわけで・・・。

でも、大学となるとどうにも隠せないな・・・となっている。

 

完全な通信制大学ならいいのだけど、わたしが入ろうと思っているところは

年12回のスクーリング(通学)を必須としているので

その日は授業に行かなくてはならない。

しかも、そもそも通信制大学は「働きながら学べる」というところを

アピールポイントにしているので、通学授業がすべて土日や三連休に組まれている。

しかも、2日連続、3日連続、の授業設定。(すべて出ないとダメらしい)

 

1日くらいならまだしも、2~3日連続で朝から晩まで家を空けるとなると

内緒にするのは難しい。

 

…というところで、今、頭を抱えている。

ただ、そんなことを理由にあきらめたくもないので、

これは思い切って話さないとなあ・・・。

 

「内緒にする」というところにエネルギー使っても、

スクーリングが憂鬱になっちゃいそうだし。疲れるし。

 

まあ、夫は勉強には一切興味がない人なのでそのとき笑っても

あとはきっと全く興味示さないと思う。

 

だから本当にその瞬間だけ、どんなリアクションされてもグっと我慢なのだ。

 

がんばれ、耐えろ、わたし。