本当に友達がいない。

最近、つくづく思うのだけど

わたし、本当に友達がいないわ。

 

こういうことを言うと「わたしもいませんよ~」って手を挙げる人が多いのだけど

うそうそ、絶対うそ~って思ってる。

ex-Twitterにも多い。「友達がいない」と言っていたはずの人でも

友達とランチとかちゃーーーんと行ってるのをわたしは知っている。

 

そういうのを「友達いない芸」って思ってる(笑)

 

でもわたしは違う。

本当に友達がいない。

 

もちろん、「友達だった人」はいる。いわゆる過去の友達。

別に仲たがいしたわけでもなんでもなく、ただ時間の経過とともに

特に理由もなく、なんとなく連絡を取らなくなって、

そのまま何年も経ってしまった人達のことだ。

そういう人たちのことは「友達だった人」であって、

友達とは言えないでしょ?と思ってる。

 

最後に、家族以外と食事をしたのは何年前のことだっけ?

正直、もうわからない。

 

友達のいないひとっていうのはそういう人のことを言うのだ!

(自慢できない)

 

でも、全然寂しくない。強がってないよん。

年に数回でも、友達と交流を持っている人を見るとうらやましいけれど

わたしがいま、自分もそうなりたいとは思わないのは

たぶん、若い時に友達関係で悩みを抱え過ぎたせいだと思う。

 

中学、高校、社会人になってから、母親になってから・・・

もうどの場面でも、結構大きな友達トラブルを経験していて、

(ほぼ友達に振り回されて自分がズタボロになるケースばかり)

深く傷ついたり、落ち込んだりすることを何度も繰り返した。

 

そうやって、人間関係でつまづくたびに

自分に問題があるんじゃないだろうか?と悩んだり

傷ついたり、気を遣ったり、友達関係を継続する努力をしんどいと思ったり

そして、トラブルを避けたいがためにどんどん受け身オンリーで

相手に合わせる人になっていき・・・・・・

会って話すときには、どんな話題をどのくらいのテンションですればいいか悩むし

特に子供が大きくなっていくと、お互いの家庭環境の違いが垣間見えて

気まずい思いをすることもある。

 

だからもう、わたしはそういう気遣いに疲れ切ってしまったのだと思う。

 

そして、今はどうなっているかというと

 

ひとりサイコー!!!

 

である。

 

人生後半戦、ストレスのもとを減らして気楽に暮らすとしたら

友達を持たないことが一番のコツかもしれない、わたしの場合。

 

いや、どんなふうに言っても

さみしい人ーーーーーって見えちゃうだろうなあ。

 

でもまあいいの。

結局自分は、たいていのことはひとりで出来ちゃうし。

 

歳とともに、どんどん慎重になっていくから、

今更、友達ができても、または昔の友達とまた交流が復活したとしても

わたしは、あまりもう自分のことを話さない気がする。

自分のことを話すと、たいていの場合あとから後悔するし。

 

でも世の中の50代、60代って

きっと友達とお出かけしたり旅行したり~って楽しむんだろうなあ。

 

わたしみたいな人って少数派なのかな?

というのは、実はとっても気になってます。

 

みなさん、友達に最後に会ったのいつですか?

年単位の人は、仲間かもしれません笑