義母のお手伝いにもちゃんと意味があった。

育児と孫の話ばっかり書いてるよね、この人・・・となってると思うけれど

自分の本音をこっそり語って自己満足したいだけのブログなので

どうかご了承を。(というか、たぶんうんざりしている人は見に来ないはず・笑)

 

昨日、2度目の義母ヘルプに行ってきた。

今回は約7時間の滞在。

 

実は前回のとき(5時間くらい)、赤子の抱っこで背中痛を発症してしまった。

(翌日には回復したけど)

 

お母さんにまかせなさい!とばかりに手伝いに来ておきながら

あそこが痛いここが痛いと言ったら、

息子やお嫁さんに逆に気を遣わせてしまうので、まさか言えるわけもなく笑

最後まで笑顔でサポートして、帰宅したけれど

その日は、本当に背中がヤバかったので・・・

これは、ちょっと抱き方を工夫せねば・・・と、

今回は人知れず、抱っこスタイルの修正をして臨んだ(笑)

 

首のまだ座らない乳児の寝かしつけはウン十年ぶりのことだから、

前回はわたしもまだ感覚を思い出せなくて?

たぶんいろんなところに無駄な力が入っていたのだと思う。

ちょっと気負い過ぎてたのもあると思う。

なので今回は、自分の身体を痛めないように工夫しつつ、

かつ、赤子が落ち着く抱き方を~~~~と、いろんな抱き方を試したところ

ちょうどいい塩梅のスタイルを確立できた感じ。

(わたしも疲れない・赤子も良く寝る絶妙なスタイル)

 

そんなわけで昨日は、7時間のうち4~5時間は抱き続けていたけれど、

背中も腰も無事だった。

 

そして、昨日はいろいろといい感じだった。

まず、お嫁さんがわたしに遠慮することをやめてくれた。

わたしの前で無理をしない、自分を最優先にする・・・を、実践してくれて

 

「ちょっと昼寝してきます!お義母さん、お願いします」

「(授乳の後)じゃあお義母さん、あとゲップと寝かしつけお願いします」

 

など、遠慮なくしてほしいことを頼んでくれて、しっかりお昼寝もしてくれた。

そうしてもらわないと、わたしが来ても面倒が増えるだけになってしまうし

これはむしろありがたかった。

 

昼食は、夫婦だけでゆっくり食べてもらい、

わたしがその間、ぐずる赤子を抱っこ。

昼食後には、お嫁さんだけでなく息子も昼寝させて、

90分くらいの間は、ふたりがスヤスヤ眠る隣りの部屋で、

ひとり赤子のお守をしていた。

 

ただ、自分は本当に赤子を抱っこして、おむつを替える・・・しかしていないので

「なんか抱っこしかできなくてごめんね」と二人に言ったのだけど、

ふたりとも口をそろえて、

 

「むしろ抱っこしてもらえるのがありがたい。泣いても自分が対応しなくていい、

という安心感があるのはものすごく大きい。お母さんが抱っこしてくれている間に

昼寝や家事ができるから、本当にありがたいんだ」

 

と、言ってくれたので、なるほど言われてみればそういうものか・・・となった。

自分自身は、実家が遠くて(里帰り終了後は)誰にも頼れない完全ワンオペだったので

誰かに助けてもらうという経験がないせいで、

息子らの気持ちがとても新鮮に感じた。

 

この日も、冷蔵&冷凍・・・作り置きおかずをたくさん持って行ったので、

数日は大丈夫なくらいに、冷蔵庫がいっぱいになった。

これも、お嫁さんと息子から、何度も何度も感謝された。

 

「ご飯のことまで考える気持ちの余裕がないし、また、いつ食べられるかもわからない。でも、作り置きおかずのおかげで、”今が食べるチャンス”と
思ったときに、レンジで温めてすぐ食べられるから本当にありがたいんです!」

 

と。

 

息子は2カ月間の育休を取っているので、

今現在がっつり2人体制で育児をしているけれど

自分が完全ワンオペだったことを思えば、2人もいたらなんとかなるだろうに?と

思わなくもなかったのだけど、いざ手伝いに行ってみるとそうでもない。

 

どちらかが暇してる・・・ということはなく、息子は洗濯したり洗い物をしたり

授乳のサポートをしたり・・・など、忙しそうだった。

お嫁さんをなるべく休ませたい・・・ということで、授乳以外の部分は

かなり息子がやっているようにみえたし。

・・・ということは、息子も必然的に寝不足に陥るということだ。

 

またあらためて書きたいと思うけれど

とにかく本当に素晴らしい夫婦だと思う。

 

育児に対してもそうだし、お互いに対する思いやりが深い。

息子についていえば、「育児のお手伝い」な感じは一ミリもない。

当事者意識どころか、なんならリーダーシップをとっているように見える。

ふたりが育児について、最初から同じレベルでスタートして、

同じレベルと目線と負担をシェアしあって、

些細なこともなんでも一緒に話し合い、決めているのがわかる。

 

そして目を見張るのは、赤子に対する接し方。

何がすごい・・・って、赤子の世話をするとき、

ふたりともずーーーっと休まず話しかけている。

しゃべり続けていると言ってもいい。

もちろん、たいていのパパママはそうするのだろう。

けれど、そのレベルが違う(うまくいえないけど)

「一瞬でも、黙って世話をする瞬間がない」といったほうが正確かも。

 

まだ笑わないわが子に向かってあそこまでおしゃべりできる両親、すばらしい。

 

で、二人があんなに話しかけているのに、

わたしが抱いたとたんに無言になるのもなあ・・・と思い、

わたしも一生懸命話しかけるのだけど

わりと早々に話題が尽きるよ・・・・生後1か月相手では(笑)

 

なので家の中を見回しながら、実況したり、

自分の話をしたり、歌を歌ったり・・・・

新米おばあちゃん、もっと話題の引き出し増やすようにがんばるね。

 

 

実は訳あって、このGW中、あと2回、育児サポートに行くことになっている。

わたしなんて、完全に抱っこ&寝かしつけ要員でしかないけれど、

「抱っこを頼めることが一番ありがたい」と二人が言ってくれてるので、

わたしなんかでも役に立ててると思っていいのかもしれない。

 

息子はもちろんだけど、お嫁さんも

「お義母さんに悪い・・・と遠慮してる場合じゃない」と思ったらしく

「助けてもらえると本当にうれしいです」と言ってくれている。

 

そうやって頼りにしてもらえることが、とてもありがたいと思う。

 

また明後日、頑張ってきます。