別ブログのほうにも書いたけれど、最近また英検を受験してしまった。
去年合格したのに・・・・また？である。
そこについての思いはここで重ねて語ることはしないけれど
ずーっと自分の中で納得いかないものがある。
ほんと、どこ目指しちゃってるの？と人から笑われるだろうなあ～と思う。
でもやりたかったのだ。自分を追い込みたかったのだ。
去年受験したときは、２か月くらい自分をストイックに追い込んでいて、
もう毎日アドレナリンが出まくっていた。
試験が終わったあとに、なんだか目の前に何もなくなってしまって、
しばらくはのんびりしたものの、だんだん物足らなくなってきてしまった。
５４歳のわたしが、どうしてそこまで勉強に執着するの？それをやってどうなるの？
と時々自問自答したくなることもあって・・・
けれど、自分でもうまく説明できないけれど
本当にシンプルに「やりたいことをやる」というそれだけ。
わたしの年代なんて、もう将来がどうとかこうとか関係ない。
英語の勉強をどれほど頑張ったところで若い世代の人たちと違って
それが何かキャリアに結び付くとかそんなこともないし、そんな未来も見えない。
でも、「それをやってなんになる？」とか「それにどんな意味がある？」と
考え始めてしまったら、もう何にも挑戦できなくなってしまう。
自分の年齢をチラ見しながら、
この先の人生に、自分で何の彩を与えることをセーブしてしまうなんて
とてもつまらないことだと思う。
この年齢になると本当にしみじみ考えるのです。
１０年前だったら、「１０年後」は思い描けたけれど、
今から「１０年後」となると、自分はまだ生きているのかすら想像がつかない。
ああもうそんな年齢にきたんだなあと自分の年齢を突き付けられる感じ。
だとしたら、「今やる価値があるのか」とか、ややこしいことを考えるより
今だけに集中して、自分の心の声を聞いてやりたいことを
気持ちの赴くままいやったらいいじゃないかーーーー！
と、自分に言い聞かせて、意味なんてどうでもいいからやるぞやるぞ、と
気力が沸き上がってくる間は、なんでもチャレンジしようという気持ちになっている。
でも、そんな自分の心の声を語る相手もいないし、誰かに語っても暑苦しいし、
なんだか「いい年して頑張っちゃってる意識高い系おばさん」丸出しな感じなのが
恥ずかしいなというのもあった。
・・・・が、二次試験の直前に、追い込みすぎてプレッシャーから
メンタルがよわよわになったことがある。
その時に見つけた堀江さんの動画がものすごーーーーく心に刺さって、
俄然勇気をもらった気持ちになった。
自分の思いや努力は間違ってないんだなーと。
たぶん若い人に向けて発信している動画なのだけど（笑）
わたしのようなミドルエイジにまでガッツリ響いてしまったよ。
堀江さんって、たぶん好き嫌いものすごく分かれる人だと思うけれど
わたしは実はすごく好きだ。この方ものすごい努力家でものすごく頭がいい人だから。
まあたまに過激なことを言うこともあるけれど、
基本的にものすごく真っ当で筋の通ったことを言ってると思っている。
特にこの２本の動画の話がわたしはすっごく好きなので、
堀江さんが苦手でなければぜひ・・・・笑
今、英検終わって一息ついているところなのだけど
まさに「努力を惜しみたくない」と思っているので、
これから、頭と体が健康であるかぎりは、どんどん上を目指していこうと思っている。
遠い先のことは考えない。今の自分の心の声に耳を傾けて
「やりたい」の気持ちのままに、明日も頑張ろうと思っている。
