毎度のことながら、長期連休になるとなかなか「ひとりきり」の時間が作れないので
必然的にPCを開く時間がなくなり・・・
今こうしてブログを書くためにPCを開いたのも何日ぶりだろう？？？という感じ。
早朝５時。いつもならジョギングしている時間。
でも昨日の夜、息子とウォーキングに行ったのでさすがに疲労がたまっていて
（何しろ昨日の朝もひとりでジョギングに行ったのに夜歩いたから！）
今朝は運動は完全休養モード・・・ということで、
家族がまだ寝ている時間を利用してブログを書くことにしたわけ。
息子とお嫁さんは、帰省したものの・・・
これもいつもの恒例で、連休の最初から最後までずっと
お互いの実家で寝泊まりしている。
だから、息子が結婚してお嫁さんと一緒に帰省してきた・・・といっても、
我が家の中で見る光景は、「息子１人が家でだらだら」している姿なので（笑）
なにひとつ独身時代と変わっていない。
一つ違うことがあるとすれば・・・・
これまでの帰省ではあまり息子は家にいなかったのに、
今回はやたら家にいる（笑）
１度お嫁さんとデートに出掛け、１度地元の友達と飲みに行ったのみ。
それ以外はずーーーーっといる。
今まではもっとお嫁さんと二人で出かけたりしていたのに？と疑問だったので
聞いてみると・・・
「今回は、彼女の方は連休中にめいっぱい友達と会う約束いれてるんだよ（笑）
だから”旦那”は放置されてる」
と自虐的に笑っていた。
なるほど、そういうことか。
確かにこれまでは「帰省」といっても、結婚式の準備のための買い物とか
打ち合わせ・・・とか、二人のために時間を使うことが多くて
なかなか友達と会っている時間もなかっただろう・・・と思い返した。
とにかく地元に友達の多いお嫁さん。
いろんな友達と出かけたり、お茶をして、ランチして、飲み会も・・・というのが
結婚するまではごくごく当たり前の生活の一部だったろうに、
それが結婚によって、友達がひとりもいない知らない街へ引っ越して
普段はさぞかし寂しい思いをしているはずだ。
（自宅でオンライン飲み会などはしているらしいけど）
帰省中に、彼女にとって大切な「家族」と「友達」という栄養分を
からだいっぱい吸収して、リフレッシュしているに違いない。
もちろん、わたしは彼女にそうやって好きなように時間を使ってほしいと思っている。
別に結婚したからと言って、別の家の所有物になったわけじゃないのだから。
・・・・で、お嫁さんが自分の友達と楽しむ一方で、わが息子はどうなるか？というと
ひたすら実家でゴロゴロすることになる（笑）
うちは母と息子との仲が結構いい方だと思っているのだけど、
普段以上にまして、息子とひたすら毎日しゃべっている連休だ。
だって、息子がずっとリビングにいるのだもの。
ちょっとは自室にこもってくれていいんだよ？と言いたくなるほど視界にいる。
その光景も、息子が結婚しているから何とも思わないものの・・・
２７歳でいまだ付き合っている女の子すらいなくて、実家でゴロゴロ・・・だったら
きっとわたしはかなり焦ったと思う。「これでいいんだろうか？」と。
もちろん、子供に対して「結婚」ていう言葉は禁句と思っているので
自分から言わないにしても、将来を思って不安になっていたことだろう。
そして、ゴロゴロ食っちゃ寝・・・の生活をしていると太るから、と
夜のウォーキングに誘うと、
これまた「しゃーねーな。行くか！」と素直についてくるのだ。
息子は基本的に何でもノってくる。「めんどくせー」とか言わない。
たぶん、誘えば買い物にもついてくるし、一緒に草むしりもしてくれる。
そういうタイプだ。
で、ウォーキングだけど・・・・。
ウォーキング中（だいたい５キロ歩く）もずっと二人でしゃべっている。
２７歳の息子と、５４歳の母親だよ。
世間と比べても、さすがにここまで連日あれこれ話し続ける母子も
珍しいんじゃないかと我ながら思ったよ・・・。
昔からずっとそうだけど、息子との会話はとても楽しい。
親子だから・・・というのは当然あるのだけど、彼は受け答えがいつもソフトなのだ。
相手を不快にさせることを言わない、
相手を否定することを言わない、
偉ぶらない、上から目線にならない、
不機嫌な時・・・というのが全くない、
そして、どんな話題も適当な返事ではなくちゃんと聞いてくれる、
という、もって生まれたといってもいい「会話力」があるせいだと思う。
つまり「話す相手にストレスを感じさせない」人なのだ。
これは実はお嫁さんも全く同じことを言っていて、
「なんでも聞いてくれる。なんでも話したくなる。すごい才能だと思う」と
絶賛していたことがある。
今の仕事の話、
自分の友達の話、
地元に戻ってくることについて、
投資など資産運用の話、
家の話（賃貸か分譲か）、車の話（中古か新車か）、
旅行の話、
テレビのニュースの話、
学生時代の話、
子供時代ああだったよね、こうだったよね？の思い出話
どれだけ話したかわからないし、こんなに話す時間があった連休も珍しい。
興味深い話もいろいろ聞けたけれど、
またそれは改めて別記事で。
・・・というわけで、母子ふたりで話すことも、そろそろなくなってきた今日は
お嫁さんとあちらのお母さん、
そしてわたしたち４人でランチに行くことになっているのです。
きっとまた、お嫁さんとお母様から
楽しい話があとからあとから飛び出すに違いなくて
ワクワクしているわたし。
楽しんできますね～。
