コメントへのお返事。

たくさん、温かいコメントをいただいて本当にありがとうございます。

時間をみつけて、きちんとお返事させていただきますので、お待ちくださいね。

また記事にしますが、

昨日はいろいろと大変な1日だったので、心の免疫力が下がった状態で・・・

ちょっと弱気なことを書いてしまいました。

 

時間が経っていろいろ頭の中が整理できてきたこと、そして温かいコメントに

励まされたことで、強い気持ちが戻ってきました(笑)

 

 

 

ブログをやっていると、どうしてもある程度批判コメントはつきもので・・・

それにうんざりして、以前のブログではコメント欄を閉じていたんですね。

 

こちらへ移ってくるのと同時に、ブログ村も退会したので、

今はもう、「タイトルだけを見てふらっと立ち寄る人」は減り、

自分のブログに共感してくれる人だけが見に来てくれるものだと思い、

コメント欄もオープンにしたわけですが・・・

すこし甘く考えていたことを反省してます。

 

こういう場合、見知らぬ人が突然石を投げて来たと思って、

スルーに徹するべきで、相手にするべきではないということは、

もちろん重々承知です。

これまでもそのようにしてきたし、わけのわからない暴言であれば無視するのですが

そうではなく、この方はこうすべき!と、自分の考えをわたしにわからせたくて

しょうがないように感じたので・・・

今回ばかりは、さすがにわたしもスルーできないので申し訳ないですが

思い切って、こんな形でお返事しようと思いました。

 

f:id:norako1007:20190521130618p:plain

 

 


>コメント欄を設けている上、承認制にしないのであれば寛容になっていただきたいものです。

人の家に挨拶なしに入ってきて好き勝手な持論を押し付ける知らない人に対して、

どうしてこちらが寛容にならなければならないのでしょうか?

 

> ご兄弟様は、旅行も計画され、休みまで調整され、十分にできることをやっていらっしゃるじゃないですか。

おっしゃる通りですね。兄弟は片道2~3時間の距離に住んでいて、遠方ですが

独身で家族を持っているわけでもなく、当然休日もあるはずです。

「その気があれば」毎月1~2日くらいはこちらに足を運ぶことができるはずだと

わたしなんかは人間ができていないので、つい思ってしまうのですが

それをしないのは「できることではない」からなのかもしれませんね。

わたしに、彼らが仕事を調整する「大変さ」を気遣う想像力が足りなくて

申し訳ないです。

 

>酸素ボンベ云々のくだりも、普段お世話をされている妹さんに 分からないことを聞くのが、何が問題なんでしょう。 調べませんって、そんなことまで。 NORAKOさんが調べなおさなきゃいけないのが負担であれば、事実今回されたように自分で調べるように言えばいいだけ。

 

兄弟にはもう何度も、何度も、何度も説明しました。

自分でも調べて理解するようにお願いしてきました。

それでもまだ、説明しなければいけませんか?

そして、自分の親の問題なのに知ろうとしない理由がわたしにはわかりません。

時間を割くべき家族を持っているわけではない兄弟が、

自宅で、空いた時間にネットで自分の親の病気や介護、在宅酸素とはどういうものか?

について調べる・・・ただそれだけのことだと思うのですが、

それはそんなにも負担をかけることなのでしょうか?

あなたのおっしゃる「できることをする」には当てはまらないのでしょうか?

 


別に批判コメントのために、ここまで熱くなる必要はないとわかってます。

でも、父の介護問題に関することだけは、やはりスルーできないと思いました。

こうしてしっかり反論することは、

わたしと同じような立場で、周りからその大変さを正しく理解されず、

ひとりで奮闘されている人のためでもあるからです。

 

兄弟に対して介護保険のこと、障害者手帳のこと、そして在宅酸素のこと、

この半年以上の間に、どれだけ説明したかわかりません。

兄弟に、せめて父の現状を共有してほしいという思いからです。

何か月も前からこうして兄弟にお願いをしていたにもかかわらず、

結局、自分たちではいまだに何一つ調べていなかったとわかっても、

子供に説明するかのように、また同じことを繰り返して説明してあげなければ

いけませんか? 

不満を持ってはいけませんか?

  

>それを調べずに強行して 問題が発生したら、それはそれ。 やらせて問題が起これば対処するでしょう。

あなたに父の病気の重症度をご理解いただけるとは思っていませんが、

父は重い病気を持っているわけです。これは病人を旅行に連れていく話です。

そして、酸素ボンベは父にとっては命綱です。

「問題が起これば」は、最悪命に係わる問題につながりかねない・・・という想像力は

働かせることはできませんか?

病人を旅行に連れていくときには万全な体制を・・・と考えるのはやりすぎですか?

あなたにとっては、肺の重病患者が旅行に行くことは、

たいしたことではないかもしれません。

でも、父を安全に旅行させられるかどうか?は、わたしには大きな問題なのです。

 

あなたは、最初のコメントで

「あなたのための旅行なんじゃないですか?」と言われましたが

どこをどう読んだらそう読み取れるのだろう?と、とても疑問でした。

おそらくわたしの文章がつたないせいですね。文章力がないため、

わかりづらい文章で申し訳ありませんでした。

 

なのでここで、言うまでもないことを改めてハッキリ書いておきますが、

旅行は父のため以外の何物でもありません。

わたしは周囲から「いい娘」に思われたいと思ったことなど一度もありません。

「周りから娘としての最低限の責任を果たしていると思われたい」ということは

いつも思っていますし、どこかに書いた記憶がありますが、

 

それは介護に携わる包括支援センターの担当者の方、ヘルパーさん、訪問看護師さん、

通所リハビリの方、配食サービスの方・・・

父の生活を支えてくださる方々へ安心感を与えるものでもあるからです。

「ああ、この利用者さんは一人暮らしだけどきちんと家族に見守られているから

安心だ」と。

あなたが親御さんの介護をされているなら、きっとわかるはずです。

これだけわたしの言動に対して厳しい意見を言われるのは、

当然ご自身で、同じような立場を経験し、介護をされているはずですよね。

 

ただ、強いて言うなら、確かに父からは「いい娘」と思われたいと思っています。

けれどそれはわたしのためではなく、「父自身のため」です。

親にとって「自分の娘はいい娘」と思えることは幸せなことだろうとは思いませんか?

 

父と向き合う中でイヤなことがあってもグっと我慢して、

老親の前でなんとかいい娘を演じ、

「自分はこんな体でも、いい娘が近くにいてくれるから幸せだ。」

そうやって老親に安心感を与えることの、どこに問題があるのかわかりません。

 

旅行に話を戻すと、わたしにとって優先されるべきことは、

兄弟の要望ではなく、父に不安を感じさせず安全に旅行させることです。

これはごく普通の感覚ではないのでしょうか。

 

>ご自分が望む通りに動かないからって文句を言うのは間違っていると思うのです。

本当にあなたのおっしゃるとおりだと思います。

ですから、わたしは本人達に言えない不満をブログに吐き出すことで

気持ちを整理しているだけで、兄弟たちに文句を言ったことは一度もありません。

もちろんどうしても・・・ということについては

「こうしてほしい」と、丁寧にお願いすることはあります。

 

文句を言わないのは、関係を悪くしたくないからです。

兄弟を罪悪感で責めたり、追い詰めたくはないからです。

ハッキリ言えないけれど、わかってほしいという気持ちはいつもあります。

でもそれを言えば、関係がギクシャクしてしまう。

言うことで、返って自分自身が苦しくなるのがわかっているのです。

 

だから介護者は気持ちを誰にも言えずに内に秘めるようになり、苦しくなるのです。

ギリギリのところで我慢して、期待をせず、やるべきことをやろうと

毎日自分に言い聞かせているのです。

誰にも言えないことを、自分のブログで吐き出すことすら、許されませんか?

 

>日程を変えてくれないかって、こっちから言えばそれこそ 「は?何言ってんの?」ですよ。 しかも2週間後の予定。。。 無理ですって。そんなの。

 

日程のことは、無理かもしれないということは承知のうえで打診してみただけです。

そして文章をしっかりと読み取っていただければわかるはずですが、

日程の変更もまた、

父に痛みの不安なく安心して旅行を楽しませてやりたいと思ってこそです。

もちろん、兄弟にもそう説明しました。

 

寝ていても、座っていても、どんな姿勢をとっていても背中が痛いという父です。

できれば旅行前日に注射を打って、その痛みを最大限抑えてやりたい、

そのため日程を変えられないものか・・・?と、わたしが考えたことは、

そんなにも、あなたにとって、身勝手で非常識な言動に映りましたか?

 

最後に・・・・

 

あなたがご自分で書いた言葉をお借りして

 

「ご自分が望むとおりにブログ主が動かないからって文句を言うのは間違っている」

 

とお返しさせていただきます。

 

わたしは、自分の考えが正しいだなんて思っていません。

いつもいつも試行錯誤で生きています。

けれど、家族のこと、親のこと、さまざま考えてこれがきっと最良だと信じて

ひとつひとつ答えをひねり出して日常を送っています。

 

あなたは、わたしとはかなり価値観も違うようですから

わたしの言動は問題ばかりに映っているのでしょう。

意見せずにいられないことが多々あるのでしょう。

 

けれど、覚えておいてほしいです。

わたしのブログに限らず、

ブログはその人の日常のほんの一部が切り取られているだけです。

どうか、その切り取られた一部だけを読んで、

全部わかったかのようにふるまわないでください。

 

そして、名前も名乗らないあなたが、ブログ主の考えを変えさせよう、

わからせてやろうなどと考えないでください。

これはわたしの人生です、わたしたち家族の問題です。

 

あなたこそ、どうか今後は

 

口をはさまず傍観に徹してください。

 

読んでいただき、ありがとうございました。