ブログを読んでくださっている皆様へ。

今回、父が入院してきたからのことをここまでずっと1日1日の出来事を

自分なりに詳細に綴ってきました。

 

その反響は自分の予想以上で日々のアクセス数がとんでもなく増えてしまい

ひょっとして病院スタッフに身バレでもしないだろうか?と

内心ドキドキしながら書いておりましたが、

それも父が生還した後、そのアクセス数は2割ほど落ちました。

 

おそらく、「なんだ死ぬと思ったのに死ななかったのか」と思って

見るのを止めた人達の数だったのだろうなあと思っています。

 

わたしは何か刺激的な話を提供したかったわけではなく、

父との最期の数日間に起こったことを忘れないでおくために

(人工呼吸器のあたりでは助からないと思っていたため)

自分の記録として詳細に書き残しておこうと思ったのがきっかけでした。

そして同時に、今まさに同じような境遇にある人や

いつか、子としてこういう立場になるであろう人

(誰にとっても様々な形で必ずやってくるのが親の老後です)

に読んでいただければ・・・とも。

なので、父の生還後にアクセス数が減ったことには、内心かなりホっとしています。

本当にブログを読みたいと思ってくれる人だけに読んでもらえたらいい・・・

という気持ちでしたから。

 

ブログに綴るスピードが、実際に起きていることのスピードに

なかなか追い付かなかったため、リアルタイムで書いていくことは難しかったですが

命の危機から無事に生還し、記憶障害からも抜け出した父は

その後、薄皮をはぐように1日、また1日とゆっくりとしたスピードではありますが、

回復しつつあります。

 

今後も、当分このまま父とわたしの話は続きます。

ただ、これまでのように時系列で細かく追っていく展開にはならず

(日々ゆるやかに回復する様子をダラダラ記録してもどうかと思いますので)

ここから先、話の中心は

退院や介護認定についての問題へとスポットを当てて書いていく予定です。

 

今まで毎日読んでくださった皆様、父を心配してくださった皆様

ありがとうございました。

 

そして、今後の現実問題についても、

どうなっていくかこのまま見ていたいと思ってくださる方は

引き続いて足を運んでくださればと思います。

 

どうかよろしくお願いします。