こんなことで悩む自分が嫌だ。

通信制大学へ行くと決めた。

ただ、英会話スクールの勉強と並行して大学の単位を取って行けるのか?

というところの不安はぬぐえなくて、日々葛藤している。

とはいえ、英会話スクールのほうはどうとでもなるのでまあいい。

(いざとなれば休学でも退学でも、所詮カルチャースクールだから)

 

けれど大学となるとそうはいかない。まあ手続きだけの問題ではあるけれど

やはり学位を目指すための勉強だから、慎重になる。

途中で「やっぱり無理、やめる」とは意地でも言いたくない自分がいるし。

 

前回、この話を書いたときに「短大」を第一希望として検討していると書いたけれど

その後、「四大」も候補に挙がってきて、どちらにするべきか自分の中で揺れている。

 

でも、迷う最大のポイントは、「学びたいこと」ではなく、

スクーリング授業を自分にこなせるかどうか・・・だ。

スクーリング(実際の対面授業またはオンライン授業)は

どうしても日時の制約がついてくるのもなので、

自分の空き時間にマイペースに進められる教科書中心の勉強とは違う。

 

普通の社会人なら、土日だったり夜間だったり・・・

のほうが都合がいいのだろうけれど

専業主婦のわたしの場合、土日や夜間は、

もれなく「夫をどうするか」問題が付きまとうので

むしろ「平日昼間」のほうがありがたいのだ。

(いやそれなら通学すべきという極論になってしまうけど)

 

頭の中でシミュレーションしてみても・・・

夫に、「次の土日はスクーリングがあるから」と言ったら、

「俺のごはんは?」と、真っ先に言われそう。いや、言われる。

朝9時から17時までのスクーリング授業のときに

夫の朝ごはんと夫の夕飯の心配をしなくちゃならないって、悲しくない?

(会場までの往復時間もあるし、スクーリングは2日~3日連続だよ?)

 

もうそれだけで萎える。集中力を削がれる気持ち。

 

それなら・・・・夜間のオンライン授業にしたらどうだろう?と考えると

調べてみると、これも社会人にあわせているから

だいたい夜19~21時くらいの時間帯が多い。

夫が帰宅して、一緒に夕飯を食べ始めるのがちょうど19時だ。

その時間にわたしだけが別室でPCの前で授業を受けるのか・・・・。

 

どこでその授業を受けるべきか?

リビングのすぐ隣の和室?いやいや、テレビの大音量が聞こえてきそうで

気になってしょうがないと思う。

じゃあ、二階の息子の部屋か・・・・?

Wifiが若干弱いんだけど大丈夫かなあ・・・・。(ブツブツ)

しかも、それまでに夕飯をバタバタと準備して、

PCの前にスタンバイせねばならない、

リビングでは夫が大音量でテレビを見てるとか・・・

 

だめだ・・・気が散ってしょうがない。ムリムリ。

 

それよりかは、やっぱりスクーリングは「通学」で受けて

夫の存在感を感じないで受ける授業の方がいい。

でも、土日2日間、とか三連休の三日間連続・・・とか、

そんな日程のスクーリング、こなせるだろうか?

 

 

と、自分の頭の中で「これなら安心して学習を進められる」という

妥協点が見つからない。

 

そして、嫌になってくる。

 

「夫が・・・」「夫が・・・」って、夫が学習の障害のようになっていることを。

英語の勉強は、完全に夫不在のときにしかやらないので、

全く問題なかったけれど、そのおかげで夫に内緒で進められているものの、

日時を指定される大学のスクーリングはそうはいかない。

 

通信制大学の勉強を夫に内緒で進めるのは物理的に無理と悟ったので

こはちゃんと話をするつもりだけど、

なんか通信制大学の勉強について、「仕事と子育ての両立ができるかな」って

迷う人はたくさんいるだろうに・・・

わたしみたいに、「いかに夫のいないところで両立させるか」で悩んでいる人なんて

きっといないと思う。

 

なぜそんなことに縛られているのか?と、我ながら情けなくなってくるよ。

 

ほうっておけばいいのはわかっているの。

でも、「俺のごはんはどうなるの?」って言う人じゃなくて、

「俺のことは気にするな。がんばれ」

みたいなことを言ってくれる人だったらよかったなーっていう

 

ないものねだりです。

 

フロスの威力。

2年くらい前から、夜の歯磨きのあとにフロスを使うようになった。

健診で歯医者に行くたびに、「磨き残しが多いのでフロスを使ってくださいね」

と毎回言われていたので、使うようになったのがきっかけ。

 

が、フロスを使っているのに「磨き残し」は毎回指摘される。

こちらも意地になって、「今度こそ」とそれまで週2~3日しかやっていなかった

フロスを(結構めんどくさいのよね)

ほぼ毎日やるようになり・・・・さあどうだ!という気持ちで検診を受けるも

やっぱり「磨きのこしがある」と言われる。

 

「えーフロス使ってるのに」と言いたいところは我慢。

きっとやり方が間違ってるからだろうことはわかるから。

(そこでフロスのやり方をレクチャーされて時間を取られるのがイヤだったのもある)

 

そこから試行錯誤を繰り返し・・・・

ついにわたしは、「磨き残しのない人」になった!

 

まず一番は、やはりやり方が間違っていたこと。

それまでのわたし、フロス・・・といえば

「歯と歯の間の食べかすを取る」というものだと信じていた。

だから、そのとおり歯と歯の間にフロスを通して水平に糸を上下させていたのだけど

実はこれが間違いだった。

もちろん、歯と歯の間を掃除する目的もあるけれど、

フロスを本当に使うべきところって、

「歯と歯の隙間の”近く”」「歯茎の中」なのだ。

(みんな普通に知ってることだったら恥ずかしい)

 

だから、フロスを使うときは、歯の隙間に垂直に糸を通すんじゃなくて、

歯に巻き付けるようにしてひっぱりながらゴシゴシやらないとダメだった。

そして、フロスは歯茎の中までしっかり通す。

 

同時に変えたのがフロスそのもの。youtube歯科医師さんが絶賛していた

フロスを試してみよう・・・とAmazonで購入。イタリア製らしい。

 

これが本当にすごいの。

去年の秋くらいから、これを使い始めているけれど

ドラッグストアで売っている日本の有名メーカーのフロスにはもう戻れない。

糸が強くて毛羽立たないのと、

糸の数が多いから?使うときにもしっかりと、

細いテープのように平たく広がるのでよく磨ける。

 

そう。フロスって「歯を磨く」ためのものなのよね。

このフロスに替えてわかった。

わたしの近隣では、ドラッグストアでは売っていないので

毎回Amazonで買わないといけないのがちょっと面倒だけど

すぐなくなるものでもないし。

 

ただしい使い方を習得して、さらにこのフロスに替えたことによって

「よく磨けていますね」の言葉をもらえるようになった。

 

でも、それ以外のところですごいと感じた変化は

「朝イチバンの口臭が完全に消えた」こと。

朝起きてすぐって、誰でも多少なりと口は臭いものだとずっと思ってきたけど

(てのひらの中でハーーーッとやったりしたことない?)

あれは単に「きちんと磨けていないから」だったのだ。

 

これはおそらく「フロスで歯茎の中までしっかり磨けるようになった」から

臭いのもとになる口の中の菌が減ったのだと思う。

わたしの場合、寝るときに必ずマウスピースを使っているので、

朝起きて最初にすることがマウスピースを外すこと・・・である。

 

そのマウスピースを外す時に以前は嫌なにおいをふんわり自分でも感じていたのだけど

今はそれが全くない。完全な無臭を手に入れた。

 

最初の頃は面倒だったフロスも、これだけ効果を実感できるようになると

「やらないと気持ち悪い」に変わった。

眠くなってからだとめんどくさいが上回ってしまうので

夜の歯磨きはいつも夕飯のあとすぐにやっている。

 

わたしの歯は、小中学生ごろにしっかり歯磨きをしなかったせいで

奥歯は詰め物だらけで恥ずかしい限り・・・だけど、

この歳になると、虫歯の心配よりも歯茎年齢のほうが大事になってくるので

 

フロス磨きはホントしっかり続けたいと思う。

 

 

ついにダスキンを辞めた!

ダスキンをついにやめた。長かった。

この家を建てた年に、友達からの紹介で始めたダスキンだから

かれこれ20年以上のお付き合いだったと思う。

ここ2~3年はずっと「やめたいやめたい」だった。

 

一番の理由は、モップ自体がそんなに必要ではなくなったこと。

3~4年前に、当時の愛犬の足元を守るために

リビングダイニングをタイルカーペットにしたため、

モップ自体の使用頻度が激減した。

使うのは廊下と寝るためだけに存在する二階の部屋くらい。

LDKの掃除は毎日必ずするけれど、

廊下や二階は3日に1度くらいしかしないから、

まあ、あれば使うけれどなくても全然OK・・・になった。

そこでもう「いらないな」と思ったけれど、

ダスキンさんとの付き合いが無駄に長い分、なんだか申し訳なくて「やめます」が

ずーっと言えなかったのよね。

 

やめたかったもうひとつの理由は、ダスキンさんのおしゃべりが無駄に長いこと。

これは付き合いが長くなるにつれてだんだん長くなり・・・

だいたい毎回30~40分くらい玄関先で話していた。

月にたった1度のことではあるものの、

自分には全く興味のない話を延々聞かされるのは「時間泥棒」でしかなく

こちらは、話を長引かせたくないのでなるべく話題を振らないように

「聞き手」に徹するようにしていたけれど、

それでもあまりにそっけない態度はとれないので適当に自分の話をすると

「ああ、〇〇といえば・・・!」と、

今度は会話泥棒が始まっておしゃべりがエンドレス。

 

「NORAKOさんのところに来るのがたのしみで!」とウキウキして

言ってくれるのはとてもうれしかったけれど、

わたしにはだんだん苦痛な時間になった。

 

それに、彼女の話の半分くらいは、

「自分のお客さんにもこんな方がいてね」という全く知らない人の話。

「私の友達の友達がね、」くらい興味が持てないどうでもいい話。

個人情報うんぬんをうるさくいうつもりはなく、

ただたんに「そんな知らない人の話を聞かされてもリアクションに困る」

程度の迷惑ごとではあったのだけど

それが最近さらにエスカレートして、自分が見ている民放ドラマの話を始めたりとか

(わたしは民放ドラマに興味がないので聞いてもフーンでしかない)

本当にとどまるところを知らず・・・・。

 

そして先月交換にやってきたときに、

彼女の娘さんがもうすぐ出産を迎える・・・・と言う話を聞かされたのだけど、

その報告を受けた時に「今度は毎回その話になるのか」とゾっとしてしまった自分。

(おめでたいことなのに失礼な・・・)

そこで、もうこのお付き合いはやめにしよう、と固く心に誓い

今月ようやく、勇気を振り絞って「やめようと思います」と伝えることができた。

 

彼女は決して人を不愉快にするようなイヤな感じの人ではない。

むしろ明るくていい人だ。

とにかく一方的なおしゃべりに辟易させるだけ・・・。

なので、「やめます」と言ったときも

「全然気にしないでください!」と、

こちらの罪悪感を軽くしてくれる笑顔で言ってくれたのでホッ・・・・。

 

こんなことなら、もっと早く言えばよかったなーーー。

 

毎月、そんなに汚れないモップを、

交換日の前日に必死にほこりをもとめていろんなところに使って

無理矢理汚そうとしていた努力はなんだったのか・・・。

 

なるべく自由で何かに縛られない生活をしたいし、

これでひとつスッキリした。

 

もしかしたら、将来的にまたダスキン使いたいと思うようになるかもしれないけれど

そのときは、別のダスキンショップに頼むと思う。

ビジネスライクなお付き合いにしておかないとね。

距離感大事。

 

さて、ダスキンモップのかわりにクイックルワイパー買ってこようかな。