やらないことに対する罪悪感。

朝晩涼しくなってきたので、かれこれ3週間近くになるかな・・・?

ウォーキングを再開しました。

春の花粉症がピークになる3月~夏の暑さと日差しの強い8月までは休むものの

ここ数年はずっと、秋から翌春までは週5日は歩くことが習慣化しています。

今年もようやくこの季節が到来です。

去年までと違うのは、「専業主婦」になったということ。

パートをしていたときは、

早朝ウォーキングって、朝がバタバタになりすぎるし

仕事へ行く前に汗かきたくないし~で、なかなか無理で・・・

歩くと言えば夕方ばかりでしたが

今年は今のところ早朝ウォーキングを頑張っています。

朝5時に起きて

5:15ごろから6:00までには帰ってこれるルートで。

早朝ウォーキングのいいところは、

時間をだらだら使いがちになりそうな専業主婦ライフが

早朝からキリっと気持ちが引き締まること、

「朝これだけ運動したのだから」と、

日中じーっとして過ごすことに対する罪悪感が減ること(笑)

また、毎朝この時間に確実に起きたいので、夜更かしもしなくなること

など、わたしにとっての早朝ウォーキングはメリット多数。

仕事を辞めたばかりのころは、

「遅くまで起きててもヘーキヘーキ」と、

結構0時頃までだらだらとネットサーフィンをしてしまうとかありましたが

早朝ウォーキングを始めてから、

「朝スッキリ目覚めるために」と、仕事をしている時と同様に

10時過ぎには就寝するようになりました。

とても健康的!

そして・・・実は夕方も歩いています(笑)

まあ、早朝でかなり歩くので夕方は「気分が乗れば歩こう」と

緩い目標にはしているものの、

基本的に時間にゆとりがあるので、歩きに行くか!という気分に。

でもわたし、どんなことでもそうなのだけど

「気楽にやればいいの、いいの」と自分に言い聞かせつつも

いざ何かをやり始めると「やらないことに対する罪悪感」が生まれてきてしまうので

「1日2回のウォーキング」は、

さすがに”やらなきゃ”って思わないようにしなさいね、と自分に言い聞かせています。

誰でもそうなのかもしれませんが、

わたしは本当にこういうことが多いです。

「できるときだけやろう」「無理のない範囲で」と

最初からなるべくハードルを下げて自分に課しているはずのタスクを、

続けているうちに

「続けられない自分はダメ」とか「休憩したらダメ」みたいになりがちで・・・

そんな思いが自分を知らず知らず追い詰めてると感じることがあるのです。

最近で言うと、相変わらず続けているオンライン英会話のレッスンもそう。

月額定額プランで契約しているせいもあって

「毎日受けなきゃダメ」って、ついつい思い込んでしまって

なんだかこの頃は強制的な存在にしてしまっていましたが

それも今月になってから「もっとラクにやればいいのに」と、自分を見つめなおし

「毎日じゃなくて、週2日はやらない日を作ろう」と、

”休むルール”を作ってみたところ、

たったそれだけのことでものすごく気持ちが楽に。

一体、わたしは誰に対して真面目になっていたのだろう???

仕事を辞めて2か月になりますが、

最近ようやく、この生活がデフォルトであることを

自分の中でストンと受け入れられるようになってきました。

少し前までは、働かないことに対する罪悪感だったり、

何も予定がないという贅沢に対する罪悪感が常に自分の中にあって

誰に対して・・・というわけでもないのに

どこか肩身の狭い思いがありましたが

そういう自分の中にザラザラとした落ち着かない感情がある一方で

たとえばいろいろと接し方の難しい父に対して

以前より優しく接することができるようになったのも事実。

これは、「仕事」という最大のストレスが

自分の内側からすっぽりと取り除かれたことによって、

そこに父を受け入れるだけのゆとりのスペースが生まれたせいだろうなあと思います。

たとえば、仕事に毎日行っていたころは

土日・・・というと、ただひたすらに自分のために時間を使いたい

自分を甘やかしてリラックスに徹したい時間だったので

その土日うち、たった半日でも父を訪ねて話し相手になって

笑顔で孝行娘を演じてこなければならない用事がはいったりすることを

「自分の時間が削られる」と思ってしまったりとか。。。

まあとっても冷たい娘だなと思いますが

やっぱりそこには気持ちのゆとりがなかったんだと思います。

仕事も、たかがパートだけど

「簡単には辞められない→辞めるなんて許されない→もう少しだから頑張らなきゃ」

って、

途中でドロップアウトすることに対する罪悪感がずっとあったけれど

いざ辞めてみたら、実はそんなに重いことではなかったし

(自分がそう思い込んでただけ)

自分の体や心のどこかを楽にしてあげることによって

別のところがなめらかに心地よく作用する・・・という効果が得られるのであれば

「できない」「やらない」ことに対する罪悪感は

そこまで深く感じる必要は全くないはずなのだ・・・と

このごろは、自分を甘やかせるようになってきた気がします。

そんな実はものすごく当たり前であるはずのことも、

忙しくしている間は、なかなか気が付けないもので

忙しいときほど、「やらなきゃ」って思いは高まるのかも。

とはいっても、ただ漫然と時間を浪費する生活はしたくないので

自分の中で、締めるところと緩めるところ、

家族の中での自分の役割を意識しながら

ゆっくりと、でもきちんと生活をしていきたいなと思います。