ともだち。

3週間くらい前のブログで、孫娘の誕生日会の話を書いた。

自分たち夫婦だけが招待されて、お嫁さんのお母様が来ないって・・・

それでいいんだろうか?というモヤモヤ。

もう誕生日会は無事に終わったので書くけれど、全く心配する必要がなかった。

お母様のことをさりげなく聞いたところ、

 

なんと「誕生日会を2回やる」という話だった笑。

いまどきはそのパターンが多いのだそう。

1歳の誕生日は特別なので、両家のジジババともに祝いたい。

でもお互いの実家が離れていたり、人数多すぎたり・・・で

まとまらないので、夫側のジジババ、妻側のジジババ・・・と2回にわけるという。

 

なあんだ、そんな話になっていたなら早く言ってくれればよかったのに。

ひとりで気をもんでバカみたいだった笑。

しかし、2回もごちそうとケーキを準備して・・・って、

パパママも大変だこれは。

 

でもお嫁さんによると、

「お義父さんも参加されるということだったし、わたしの妹も来たいと言ったので

部屋が狭いのに人数も多くなるから2回にしようってなったんです。

もしもわたしの母とお義母さんだけだったら1日で一緒にやっちゃうつもりでした笑」

・・・と。なるほど。(2回目)

 

ところで、誕生日とは別の日にスタジオで「1歳の記念フォト撮影」があったので、

そこで久しぶりにお嫁さんのお母様と会うことができて、

たくさんおしゃべりする機会を得ることができた。

 

とても話が弾んで楽しい時間になったのだけど、

その中で、次に会ったらお母様にぜひ言いたい・・・と思っていたことを伝えた。

お嫁さんがしょっちゅうわたしのことを呼んでくれて、遊んでもらえてうれしいと。

実母の方がいいだろうに、気を遣ってくれて

姑のわたしをあちこち連れて行ってくれて

本当に彼女には感謝してる・・・と。

(※当たり前だけど、決して彼女はわたしだけを呼んでるわけではなく、お母様はお母様でちゃんと別の日に遊びに行っている)

 

すると、クスクス笑いながらお母様が予想もしなかったことを言った。

 

「あの・・・こういう言い方していいものかわかりませんが、

たぶん、あの子はNORAKOさんのことを友達みたいに思ってると思います笑

だから、あの子のほうこそ、

NORAKOさんにいつも遊んでもらってうれしいと思ってるはずです」

 

と。

これにはびっくりした。

でも、ちょっと「確かに言われてみれば・・・」と思うところがある。

 

でも・・・こういうことを言ってくれるお母様が素敵だなあと思った。

そしてこういうお母様に育てられたから

彼女は明るく朗らかで壁がないのだと思う。

 

ともだちみたいな嫁姑関係って、

 

なかなか素敵だよね。

 

超えなければいけないハードル。

ネットから請求していた通信制大学の資料が届いた。

オンラインで見られるPDFのパンフレットがそっくりそのまま届いただけで

他に目新しい資料はなかったので、

なんだ、取り寄せるまでもなかったかな・・・と思ったけれど

 

基本的にはアナログ人間なので、

紙資料のほうが手軽に手に取って何度も見られていい。

カリキュラムを見ているだけでワクワクしてきた。

 

半分くらいやるぞという気持ちになっている。

カレンダー的には、4月入学の受付にまだ間に合うのだけど、

提出資料の中に「卒業証明書」があって、

当然のことながらこれは高校の卒業証明書。

でも現在学校は春休み中でその取り寄せが期限に間に合わないことがわかったので

4月入学はあきらめた。

 

次のチャンスは10月・・・・なので、ずいぶん先になってしまった。

まあ半年じっくり「本当に自分がやっていけるか」を考えることができると思えば

大事な時間かもしれない。

今ちょっと、熱量高すぎると我ながら思うし。

 

そして、わたしにはもう一つ越えなければならないハードルがある。

簡単そうでなかなか高いハードル。

それは夫。

 

夫は基本的にわたしが何をしようが、何にお金を使おうが何も言わない。

寛容なのではなく、自分の興味のないことはどうでもいい・・・というだけ笑。

だから、大学へ行きたいと言っても、そのお金を渋るようなことは絶対にない。

ただね・・・・ゴリゴリの昭和脳おじさんなので

 

「は?大学?なんで?」

 

と半分バカにした笑いで質問されること確実。

それが嫌だ。

熱心に耳を傾けてくれる人になら、自分がどんな思いで決心したかを言えるけれど

そもそも関心の薄い人に、「努力」が嫌いな人に話したくないし。

 

だから・・・・英語の勉強をしていることも、英会話スクールに通っていることも

ずーっと内緒にしてきているくらいなわけで・・・。

でも、大学となるとどうにも隠せないな・・・となっている。

 

完全な通信制大学ならいいのだけど、わたしが入ろうと思っているところは

年12回のスクーリング(通学)を必須としているので

その日は授業に行かなくてはならない。

しかも、そもそも通信制大学は「働きながら学べる」というところを

アピールポイントにしているので、通学授業がすべて土日や三連休に組まれている。

しかも、2日連続、3日連続、の授業設定。(すべて出ないとダメらしい)

 

1日くらいならまだしも、2~3日連続で朝から晩まで家を空けるとなると

内緒にするのは難しい。

 

…というところで、今、頭を抱えている。

ただ、そんなことを理由にあきらめたくもないので、

これは思い切って話さないとなあ・・・。

 

「内緒にする」というところにエネルギー使っても、

スクーリングが憂鬱になっちゃいそうだし。疲れるし。

 

まあ、夫は勉強には一切興味がない人なのでそのとき笑っても

あとはきっと全く興味示さないと思う。

 

だから本当にその瞬間だけ、どんなリアクションされてもグっと我慢なのだ。

 

がんばれ、耐えろ、わたし。

人生でやり残したこと。

なんだかんだと忙しい・・・と思っていたら

ブログをすっかり放置してしまっていた。

別にもはやそんなに見ている人もいないと思っているし

単に自分の心を声を吐き出す、自己満足の場所だから全然いいのだけど。

 

でも、長文癖があるせいで、まとまった時間が取れないと

「さてブログを」とならないのが一番いけない。

そうしているうちに、書きたいことが時期を逃してしまうことが多々ある。

 

なので、今後はできるだけ短いブログ記事を心がけようと思う。

うん、頑張ろう。

 

今、無性にやりたいことがある。

 

「大学に行きたい!」

 

もうこれだ。

つい最近、松田聖子さんが通信で大学を卒業されたというニュースを見た。

それは私の心をものすごくインスパイアした。

でも決して、影響されて思い付きで言ってるわけじゃなくて

「大学へ行きたい」はここ数年ずっと頭の中にあって・・・

一歩踏み出す勇気がなかっただけ。

 

大学に行きたいと思い続けてきた理由はたくさんあって

それはまたおいおい書くかもしれないけれど

理由よりも「タイミング」が自分にとって重要で、

もう今を逃したらないんじゃないかと思っている。

 

子育ても終わった、両親も見送った、仕事も辞めた、

勉強するだけの時間もお金もある、自由がある。

そして何より、健康だ!

 

自分の人生、今が一番自由でゆとりがあると思っている。

あと5年したらどうなってるかわからない。

60歳を超えたら自分のモチベが下がるかもしれないし、病気になるかもしれない。

だから、なんだかんだと「人生の中で一番若いのは今」なので

今を逃したらダメな気がしている。

 

そして自分の人生、やり残したことがあるとすればこれだけな気がする。

学歴コンプレックスとか、そんな安っぽい価値観の話じゃなくて

「必死になって勉強したかった」・・・という、ただそれだけだ。

10代の思春期の自分は、友達や恋愛・・・雑念が多すぎて、

そこまで勉強を頑張れなかった。

でも今は違う。今は勉強の楽しさを知っているので

まさにこれが自分にとっての最良のタイミングだったのだろうとすら思う。

 

数年前に一度パンフレットを取り寄せた同じ大学に、

昨日再び資料送付の申し込みをした。

 

今度は現実ごととしてやっていけるかどうか?しっかり検討してみたいと思う。