尊いもの。

3月某日、ついにおばあちゃんになりました。

 

陣痛~出産までには、なかなか面白いドラマがあったのだけど

それは長くなるので、控えることとして・・・とにかく結果的には

大安産といってもいお産だった様子。

 

そしてわたしは出産から約12時間後に、息子に呼ばれて病院へ。

 

もう、このご対面が・・・・恥ずかしいったらなかったです。

 

何しろ、生まれたばかりの赤ちゃんと対面したら、全く考えてもみなかった感情が

ぶわわわわ~~~と押し寄せてきて、涙が止まらなくなっちゃったのです。

 

すでに母子同室だったので、息子とお嫁さんの前で号泣しちゃってバカみたい。

 

でも、それは「初孫うれしい~」じゃないの。

とにかく、お嫁さんに対して「よかったねぇぇぇぇえ(号泣)」というそれ。

その日を迎えるために頑張っていた真面目なお嫁さんの努力を思ったらもう・・・。

 

彼女は、実家に里帰り後、早く出産の日を迎えたくて、

大きなおなかで、毎日毎日1万歩ウォーキングしていると聞いていた。

ヨガをやったり、妊婦のためのスクワットも毎日頑張っていると聞いていた。

それでも生まれる気配のない自分の身体に対して不安を感じたり、

歩く意味あるのかな・・・?と、凹んでしまったりと

少し元気をなくしてるとも息子から聞いていた。

だから気分転換に・・・と、ご飯を食べに連れて行ったり、

そのつどたくさんおしゃべりをしたり・・・

わたしなりに何かしてあげられることはないかな?と思いつつ、

でも結局できることは何もないので

ひたすら見守って安産を祈ってあげるしかできなかったわけで・・・

そういうことがいろいろ思い出されて一気に感情的になってしまった。

 

ところで・・・赤ちゃんがかわいいのはもちろんなのだけど、

会ったのが12時間後だったとはいえ・・・・

大仕事を終えたお嫁さんの美しかったこと。もうびっくりした。

出産後の妊婦って、もうちょっとボロボロじゃないの?(笑)

肌もツヤツヤ、笑顔もキラキラ、なんて神々しいんだろう・・・・と。

 

そのキラキラした妖精の粉にやられてしまって、

ボロ泣きの義母を晒してしまったんだなぁ・・・・わたし。

 

息子が生まれた時だって泣いてないし、

息子が学校を卒業する時だって泣いてないのにね。

 

お嫁さんの出産で泣くとか・・・・考えもしなかったですよ。

ていうか、いないですよね?そんな人。。。

(↑初孫バンザイ!じゃなくて、お嫁さんが愛おしくて泣く姑)

 

ほかにもいっぱい話があるのだけど、

それは少しずつ。

 

・・・・で、とりあえずね、息子ですよ。息子。

息子のことについては、いろいろ書きたいことがあるのであえて今日は

書かずにおくけれど・・・・

 

もうびっくりの連続です(予告)。

 

 

そんなわけで・・・

 

息子が高校生のときから始めたブログだったけれど、

 

ついについに、おばあちゃんになるところまで続けてしまいました。

 


この子が成人式を迎えるくらいまでは、生きていたいかなあ。